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しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。

伊参スタジオ 映画祭シナリオ 大賞
歴代受賞作をまとめたシナリオ集を制作

(画像)伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2019授賞式の模様

伊参スタジオ映画祭20周年記念プロジェクト

毎年11月に群馬県中之条町で開催される伊参スタジオ映画祭は今年で20周年。

これを記念して、2003年から同映画祭で実施してきた「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞」の歴代受賞作をまとめたシナリオ集を制作すると発表。

制作にあたり、上毛新聞社とグリーンファンディングが共同運営する「ハレブタイ」で、クラウドファンディングを開始。来年3月の発行を目指して、制作資金を募っています。目標額は、より多くの人に映画祭の存在を知ってもらうため、「いさま」の語呂合わせで「130万円」を設定。

募集は11/22(日)まで。支援は一口2000円から。返礼品は金額に応じた特典を用意。完成したシナリオ集のほか、来年の映画祭のチケット、来年の映画祭で自身の作品を上映する権利など、ユニークなものも予定しているとのこと。

同映画祭の岡安賢一実行委員長は「読み物として面白いだけでなく、映画界を目指す若い人の参考にもなるはず。これからの映画界に良い影響を与える一冊にしたい」と支援を呼び掛けています。

“先輩” の受賞作がシナリオ集に

(画像) 伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2018授賞式の模様

シナリオ集には、これまで中編の部・短編の部で大賞を受賞した全34作品を掲載。
なんと、34作品のうち17作品がシナリオ・センター出身生&在籍生の作品。
一覧にまとめてみると――

2003年
短編『貝ノ耳』杉田 愉さん

2004年
短編『ドリアンじいさん』三倉毅宣さん

2005年
短編『びっくり喫茶』山岡真介さん

2006年
短編『耳をぬぐえば』室岡ヨシミコさん

2007年
短編『金糸雀は唄を忘れた』赤羽健太郎さん

2008年
短編『ひょうたんから粉』上原三由樹さん

2010年
中編『惑星のささやき』澤田サンダーさん
短編『悲しくてやりきれない』澤 千尋さん

2011年
短編『冬の真桑瓜』森下鳰子さん

2012年
短編『この坂道』宮本ともこさん

2013年
短編『捨て看板娘』川合 元さん

2014年
中編『弥勒のいと』松井香奈さん

2015年
中編『ひかりのたび』澤田サンダーさん

2017年
中編『なれない二人』樋口幸之助さん
短編『あるいは、とても小さな戦争の音』村口知巳さん

2018年
短編『15歳の総理大臣』胡麻尻亜紀さん

2019年
中編『キリノシロ』中野優子さん

これらの作品が1冊になれば、先輩方の作品を一気に読めるチャンスですね。
なお、シナリオ集には受賞作品の他、映画化に当たっての受賞監督のエピソード、歴代審査員のコメント、映画20年の歩みも盛り込む予定。

「クラウドファンディングに参加したい!」というかたは、こちらで詳細をご確認ください。

伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞 受賞者インタビューの記事も併せて

(画像左から)  胡麻尻亜紀さん/ 中野優子さん

 
「受賞された先輩はどんな方なの?」「大賞をとるにはどうしたらいいの?」というかたは、 “先輩”のコメントも併せてご覧ください。

■『ひかりのたび』澤田サンダーさんの記事はこちらから

■『あるいは、とても小さな戦争の音』村口知巳さんの記事はこちらから

■『15歳の総理大臣』胡麻尻亜紀さんの記事はこちらから

■『キリノシロ』中野優子さんの記事はこちらから 

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