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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

コロナウイルスはどこへいく

日比谷公園の桜

桜に酔って

シナリオ・センター代表の小林です。オリンピック延期が決まった途端、にわかに東京都近辺のコロナ騒ぎが大きくなってきました。
そのうえ、桜の時期で、春休みにもなって、ちょっと外へ人が出てきた感じがします。
この1週間、表参道・原宿界隈だけを見ても、旅行者らしい大きなキャリーバッグを引っ張っている女の子たちを多くみかけましたし、人出はいつもの日曜日ほどではありませんが、平日よりは混んでいるし・・・大丈夫かなと思いつつ、毎日シナリオ・センターへでています。
大きく蔓延しなければいいのですが。

お知らせです。
東京都から今週末の外出自粛要請がでましたので、28日土曜日のみ、シナリオ・センターもお休みにします。
シナリオ8週間講座は、修了日でもあるので、とても残念なのですが、オンライン授業のみとさせていただきます。
ゼミでまたお会いできることを楽しみにしています。
詳細は、土曜日の講座、ゼミご参加の皆様にご連絡の上、公式HPでも掲載しておりますのでよろしくご確認ください。
30日月曜日以降平日は、何か進展がない限り、平常通り授業を行います。
今後どうなるのかは、全く見通しも立ちませんが、閉塞感を吹き飛ばして、楽しい方向へ想像力をめぐらせるよう、努力したいと思います。

インプットの時間

漫画家の手塚治虫さんは、若手の漫画家さんに
「漫画から漫画の勉強をするのはやめなさい。
一流の映画を見ろ。
一流の音楽を聴け。
一流の芝居を見ろ。
一流の本を読め。
そして、それから自分の世界を創れ。」
とおっしゃったという有名な話があります。
アニメやゲームシナリオの世界でも、おたくではライターになれないとよく言われます。
「好きこそものの上手なれ」とも言いますから、決してだめだということではないとは思いますが、創作に必要なことは、どれだけ広くたくさんの教養、知識をもっているかといわれます。
アウトプットするのもよいですが、むしろ家の中にいなくてはならない今でしたら、読書という旅をしてみる、インプットの時間にしてみるのはいかがでしょうか。
普段、手に取らない本を読んでみるのもよいかもしれません。
私は、今週末は、「サル化する世界」(内田樹著)と「むかしむかしあるところに、死体がありました。」(青柳碧人著)を読もうと思っています。

過去記事一覧

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