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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

色々なことを知りたい

ライアー&木笛コンサート(チラシ)

目のつけどころ

シナリオ・センター代表の小林です。またまた台風が近づいているようで九州、西日本はまだ立ち直っていないのに心配です。京急とトラックとの追突事故、大丈夫でしょうか。
なにかとわさわさと嫌なことばかりが押し寄せてくるようで、どうにかならないかと、いいことないのかなあと思います。
景気がいいというお話が唯一ありました。やった~!!(笑)
映画「引っ越し大名」、ドーンと大ヒットです。
なにしろご覧になった方々が口をそろえて「面白かった」とおっしゃっていますから、これはヒットするわけです。
私はまだ拝見していないので、13日の土橋さんゲストのミソ帳倶楽部までにはなんとか時間を作って観に行くつもりです。
スカッとしない日々をスカッとさせてくれそうでとっても楽しみです。

土橋さんの凄さって、時代劇を時代劇では考えられないような驚くべき切り口で攻めてくることです。
処女作の「超高速!参勤交代」でも、「サムライマラソン」でも、もちろん「引っ越し大名」でも、普通の人が思いつかないような切り口です。
目のつけどころが素晴らしい。13日にミソ帳倶楽部では、ぜひとも発想の仕方を教えていただきたいですね。

ライアーの音色

出身ライターの宮沢あけみさんが、ライアーという楽器が好きすぎて音楽療法士になられました。
ライアーって、ギリシャ神話からうまれた竪琴(リューラー)が元のようですが、現在使われているライアーは、20世紀前半に、音楽家で治療教育者のエドモンド・プラハトという方がうみだした治療用の楽器だそうです。
今は、治療用だけでなく演奏用としてもドイツを中心に世界中で使われていて、ジブリの「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつでも何度でも」の伴奏にも使われているそうです。そういわれると、心を落ち着かせてくれるすてきな音色が聞こえてくるような気がします。

9月21日、横浜・あかいくつ劇場で宮沢さんが「ライアー&木笛コンサート」を行います。
「この明るさのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 秋の美しさに耐えかね 琴はしずかに鳴りいだすだろう」(八木重吉)
この日、琴はしずかに鳴り出だします。
曲目 ライアーソロ「リュート組曲BWV998」「いつでも何度でも」
   ライアー&木笛アンサンブル「となりのトトロ」「島唄」「主よ人の望みの喜びよ」
   ライアー&クロッタ 「月光」
   ライアー&ピアノ「月のひかり」
先日は和楽器に魅せられましたが、ライアーはどんな音色を聞かせてくださるのでしょう。とても楽しみです。
14:00~15:40(どなたでも)/17:30~19:10(小学6年生以上)料金 予約2500円(小中学生1000円)当日3000円(小中学生1500円)
お問い合わせ/ご予約は、090-7007-5636 AndanteLeier@gmail.com
珍しい楽器、音楽療法について、私はいろいろ知りたいです。聞こえない耳にも良さそうです。
知らない世界は、創作の糧となり、想像を広げてくれます。
「何でも見てやろう聞いてやろう」の精神で、この秋、たっぷりと楽しみたいと思います。

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