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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

覚悟はいいか

ミソ帳倶楽部 李正姫さんと木村元子プロデューサー

そこのライターたちよ

シナリオ・センター代表の小林です。今日は134期シナリオ作家養成講座の開講です。
例年以上にたくさんの受講生の方々にお集まりいただき、シナリオの良さをわかっていただけると思うととっても嬉しいです。
シナリオは、俯瞰で見ることができる創作です。
物事を、人間を客観的にみることができる手段です。
もの言えば唇寒し・・・になりかねない時代だけに、シナリオの技術を身につけてきちんと自分の想いや考えを表現できる人が増えてほしい。そうすれば世の中も明るくなると思っています。

昨日ミソ帳倶楽部に、木村元子プロデューサーと出身ライターの李正姫さんがお見えになりお話ししていただいたのですが、最後に受講生の方々への励ましの言葉をいただいました。
李さんは「デビューのための力を貯めること。私は20枚シナリオをほぼ毎週書いて出していました。また他人の作品を見ることで、たくさん学んでいます。今でも、必ず色々な方のドラマをみています」
木村プロデューサーは「アンテナを色々なところに張ること。人との出会いを大切にすること。体力勝負なので体力をつけること」
とおっしゃってくださいました。
ライターを目指す方、頑張りましょう!!

アニメの秋

来月はアニメシナリオ月間です。
まず11月5日から3回にわたって、アニメシナリオを書いてみたいと思う方向けにアニメシナリオの基礎講座を開講します。
「弱虫ペダル」「新テニスの王子様」等大活躍のアニメライター広田光毅さんを講師に迎えて、アニメシナリオを描く技術をお教えしていただきます。
実写のドラマとの違いから、アニメシナリオライターになるために今できることまで充実したカリキュラムです。
すべては、基本の土台作りが大事です。
感覚だけで描くのではなく、技術を使って面白くみてもらえるアニメシナリオを作りましょう。

月末は、プロフェッショナル映像の流儀シリーズとして、出身ライターのおふた方が3回にわたってアニメゼミナールをやってくださいます。
15名限定で各自のアニメシナリオを講評していただきます。
ゼミナールを受けるためには10枚シナリオ(200字詰め10枚)の提出が必要になります。エントリー作品の中から講師に選ばれた15名の方だけが参加できます。奮ってエントリーください。

11月26日から毎週月曜日18:30~20:30(全3回)、アニメライターの雄前川淳さんのゼミナールです。「ドラゴンボールZ」でデビューされてから「美少女戦士セーラームーン」「名探偵コナン」「ルパン三世」「遊☆戯☆王」「フレッシュプリキュア」等など枚挙に暇ないほどテレビ、映画のアニメを描かれています。
前川淳をうならせるシナリオをお待ちしています。

11月30日から毎週金曜日18:30~20:30(全3回)、国民的アニメーションを担当される田嶋久子さんのゼミナールです。
「ちびまる子ちゃん」「あたしンち」シリーズ等など原作もののアニメを多く手掛けられている田嶋さん。一番大事なのはキャラクターの把握です。
田嶋久子をうならせるシナリオをお待ちしています。

あなたのシナリオをみてもらいたい講師に課題を提出してゼミナールで講評していただきましょう。
李正姫さんがおっしゃったように、デビューのための力を貯め込んでください。

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