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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

人間関係を大切に

シナリオ・センター代表の小林です。東京は台風の直撃は免れましたが、東日本大震災の被災地の東北、北海道と直撃のようで、大丈夫でしょうか。
川の氾濫、土砂崩れ、まだ復興もままならないのにそんなところへ・・・想像するだけでも胸がふさがれる思いです。どうか、大きな災害になりませんように。

はじめちゃん

今日は5週目なので、8週間講座と作家集団の振替だけしかありません。
なので、当然いらっしゃる方が少ない・・・人がいない学校って、なんとなく間が抜けて、寂しい限りです。
シナリオライターを目指して、沢山の方がワイワイガヤガヤしながら、しのぎを削ってこそ、学校なのかもしれませんね。

シナリオ・センターは、シナリオライターの学校ですから、みなさんがプロとして活躍することを心から望んでいます。
そのために、みなさんを売り出せるようにと16年前に創ったのがライターズバンク。ライターズバンクは、今やシナリオ・センターの顔のような存在になりました。
ご存知のように、業界からのオファーを受講生のみなさんへご紹介するシステムです。
登録資格は、作家集団在籍かコンクール入選者で在籍されている方に限りますが、現在登録数は600名を超え、多くの方が様々なオファーに応えてくれています。

ライターズバンクは、公平を期すためにも、出会いを有効に使っていただくためにも、基本コンペで募集をしていますが、紹介や限定コンペもやっています。
その時には、プロフィールが効いてきます。とても大事です。
担当は、このプロフィールを頼りに、ご紹介できる方を探しますから。

今夏、ライターズバンク設立から担当していた大塚が退社することになり、それを機に新たに登録者の方々に、プロフィールと守秘義務の更新をお願いしています。
新たにしていただいたのは、新担当に変わったからです。
一から始めたライターズバンクの担当で16年も続けてきた大塚は、みなさんのお顔も存じ上げているし、親しくお話しすることもありましたから、「こういう仕事に向いている人いませんか?」とオファーをいただいたときに、パッとお顔が浮かんだり、最近の活躍を思い出したりできました。
ですが、新担当の竹村はそうはいきません。
これからみなさんとコミュニケーションをとりながら一からですから、特に新しいプロフィールはとってもとっても大事になります。
大塚は心配でなかなか辞めることもできません。(笑)

仕事というのはなんでもそうですが、人間関係が大事だと思います。
シナリオ・センターがひたすらアナログで、いまだにお月謝を事務局で納入していただいているのも、講座には必ずチューターがついているのも、そのためです。
お顔を拝見すること、声を掛けあえる、そこから出会いの1歩は始まります。
出会いを大切に、末永くやっていきましょう。
シナリオは「人間を描くこと」ですから、アナログの最たるものですものね。(笑) 

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