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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

引き寄せの法則はポジティブシンキング

シナリオ・センター代表の小林です。サメが出没したり、桜島が噴火したり、今年の夏は異常なことが多すぎて、段々不感症状態になりそう。
自然の前には人間の力は本当に小さくて、どうにもならないことはあるけれど、人間が起こすことはとめることができるはず。知力と心がある人間であれば・・・と残暑の頭で思います。
ちゃんと思えば、思い続ければきっと思いは叶う。人を動かすこともできる。

 引き寄せの法則

蛭田直美さんが「マンガでわかる引き寄せの法則」(リンダパブリッシャーズ刊)を書かれました。
私は、だいぶ前ですが、どなたかが訳した「引き寄せの法則」を誕生日にプレゼントしていただいたことがあります。
それを読んだ時に、自分の想いをできる限り人に伝えるという一文があって、実はそれを実践していきています。
本当に不思議と、引き寄せてくれるんです。
ただし、「お金が欲しい」とかいうんじゃだめらしい。
 

で、是非読んで欲しいのがこの「マンガでわかる引き寄せの法則」
色々な引き寄せの法則の本が出ていますが、この蛭田さんの書かれた「マンガでわかる引き寄せの法則」は、とてもわかりやすく、気もちよく実践できる、やる気にさせる本です。

ミュージシャンを目指して上京した主人公望が、夢を諦めようとしたとき、不思議な少女と出会い、人生が変わっていきます。
諦めない。書き続けること。自分が向かう道を見据えること。
ミュージシャンを、シナリオライターに置き換えてみてください。あなたのことです。
要は、自分でどれだけポジティブに夢に向かっていけるかってことが大切なのですね。
引き寄せの法則は、自分の力を出すための法則なのでしょう。

この漫画原作を書かれた蛭田直美さんは、「シナリオS1グランプリ」「城戸賞」などを受賞し、4月に連ドラデビューとご自分でも引き寄せの法則を実感していらっしゃるようです。これほど強いことはない。

でも、ご用心。引き寄せの法則って、いいことだけを引き寄せるのでなく、悪いことも引き寄せるんですって。気をつけなくてはね。

泣けるということは、優しい気持ちがあるからなのではと思っています。最近、泣けない私としては。歳をとると色々乾いちゃうんですよ。悲しい。(笑)

 99のなみだ

そんなときは、この本です。「99のなみだ 秋」(リンダパブリッシャーズ刊)
素直な気持ちで泣けます。
「見守りポット」吉田真司さん、「夜のラジオ」美崎理恵さん、「一歩半のとなり」小川暁好さん、「死装束を縫う女」 野坂律子さん、「理想の家」玉木凛々さん、「欲張りジジイと花盗人 」谷口雅子さん、「おもいでフォトグラフ」 石野 青さん、「私は待つ子」源 祥子さん、「ササキのためじゃない」石川俊介さん、「僕らイクメンの三日間戦争」田中孝博さん、「消したい過去」 佐藤万里さん、「ユウタくんのせい」美木麻里さん

はい、全編 シナリオ・センターの方々が書かれています。お楽しみください。
残暑厳しい毎日ですが、怒り心頭の毎日ですが、信じて思えば、優しい気持ちを持てば、きっといい社会は生まれると思いたい。

 

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