女性
シナリオ・センター会長の小林です。今日から春の陽気になるとか、ついに東京も靖国神社の桜が5輪咲いたとか、春を待ちあぐねる声が多いですね。
お上が渡米しました。日米会談、やたらに前言を翻す二人がどう渡り合うのか不安ですが、致し方ありません。激しく愛国心に溢れている人ですから、日本のためにきっと頑張ってくれることでしょう。
京都女子大学「ジェンダー資料室」に、女性初の衆議委員長、社会党委員長だった土井たか子さんの政治家として活躍された資料が寄贈されたというニュースを読みました。土井さんの母校です。
土井たか子さんは「おたかさん」の愛称でよばれた女性政治家の先駆者で、私はご存命で活躍されていた時は、その人間として深みのある姿勢に惚れて、推しでした。
女性が政界に大進出を果たした時は「山が動いた」という名言を残されました。
土井さんの原点である平和が大事、暮らしが大事という考えは、1945年の神戸大空襲で、戦禍を生き延びてきた経験によるところが大きいそうですが、それだけではないような気がします。人間として懐が深い方なのです。
戦争回避には及ばなかったけれど、90年の湾岸戦争の時、バグダッドに乗り込み直接サダム・フセイン大統領に、戦争回避を直談判する度胸の人であり、阪神淡路大震災の後、「被災者生活再建支援法」の成立に力を出したり、生活保護費が女性は男性の8割しか出ない時代に平等させたりと弱者へ温かな想いのある人でした。
「女性」っていうのがいちいち付くのは、私は不愉快なのですけれど、彼女のすごいところは、男性優位の社会を変えるために動きながら、男性と伍すのではなく、女性目線で政治を変えていく力を持っていたところです。
洒脱な会話で男性どもをけむに巻くのもお上手で、女性の生活保護費が男性の8割なのは摂取カロリーが少なくていいからだという男性議員に、「私みたいに大食いもいますよ」と。ウイットに富んだ会話ができる人でした。
どうか、お上は、「おたかさん」の爪の垢でも飲んで、平和を愛する女性目線で、アメリカ大統領と渡り合ってきてください。
通信講座
今日は通信講師会を行いました。シナリオ・センターだけでなくどこもそうでそうですけれど、混沌とした時代を生き残るには、色々なことを変えていかなくてはなりません。
通信講座は、シナリオ・センターの中でも一番アナログな講座です。
基本は、原稿用紙で手書きで書いていただき(PC書式もありますが)、郵送での添削往復なのですね。
今は、シナリオ・センターの通学講座、ゼミナールも作品は、基本データ提出で、添削してお返ししています。
通信を希望されていながらも、手書きは・・・という方、またいちいち郵送するのという方も増えている一方、アナログだから好きだという方も多く、今まで良さのみに目を向けてきたのですが、折角始めたいと思った方の足かせになるのでは本末転倒なので、手書きでも、データ提出でもできるようにしようということになりました。
講師たちも、新しいことに意気軒昂です。
ほんの些細なことですが、それでも今までと違うことをするのはちょっと躊躇するものですが、むしろ積極的に始めることがこの時代には必要な気がしています。
6月からNEW通信講座が始まります。
地方や海外在住の方、忙しくて通学は無理という方々のために、シナリオの技術を身につけていただき、より楽しんでシナリオを書いていただける通信講座になりますので、チャレンジしてみてください。
シナリオ・センターは「添削が命」。客観的な目で、映像の見せ方をお伝えしていきます。













