うそ?ほんと?
シナリオ・センター代表の小林です。朝ドラ「ばけばけ」ではヘブン先生が松江の大寒波に「サムイ、サムイ」を連発して風邪をひいていましたけれど、ドラマのように今日は「サム~イ」表参道です。
私は、佐藤浩市さんが大好きなのですけれど、とても気にいらないCMに佐藤さんがでていて、ちょっと悲しいんです。
国の健康保険証についてのCMです。
だって、佐藤浩市さんがこう畳みかけてくるんですよ。
「いよいよ12月2日。これまでの健康保険証は使えなくなります。
マイナ保険証という仕組みへ切り替え。もしまだの方がいたら医療機関やマイナポータルで簡単に登録できますよ。
マイナ保険証はわたしたちの健康を守るカード。私たちの医療をもっと進化させるカード。全力で進み続けます。よし。」
私は、見たとたん、?????。なんだこの言い方?と、思いました。
マイナ保健証じゃないと医療が受けられないと思っちゃいませんか。
実際に86歳になる従姉妹は、どうしたらいいの?って訊いてきましたから。
本当は、使えなくなるのではなく期限切れとなった従来の健康保険証や送られてきた「資格確認証」を持参すれば、通常の自己負担で受診できるのです。 ところが、この肝心の情報について政府は「国民には周知しない」方針なんだそうです。
おかしくないですか。マイナ保険証を創らせたいがために、こんなひどことをするお国です、日本は。
マイナンバーカードは任意です。
マイナカードもマイナ保険証もあえて作る必要はないのです。
私は、国に個人情報を握られるほど怖いものはないと思っています。だって極端な話、健康だからと、勝手に赤紙がきて、戦地に送られちゃうかもよ。
206万4545筆にのぼる「保険証廃止反対・保険証復活」を求める署名が集まったそうです。私も署名しました。
来年目指して
12月13日のミソ帳倶楽部は、書籍編集者目黒哲也さん。
学研でさまざまな書籍をヒットさせている目黒さんは、ドラマ化もされたシリーズ累計550万部の「5分後に意外な結末」シリーズ、シリーズ累計650万部の「最強王図鑑」シリーズ、累計150万部の「マナーとコツ」シリーズなどを手掛けられている大ヒットメーカーです。
今回2度目のご登場をいただくことにしました。
実は、この夏、目黒さんのもと「10歳から読むエンタ名作」シリーズで、作家集団の蜂八優月さんが『ローマの休日』(2025年8月発売)でデビュー。「青春訳名作シリーズ」では、『走ってくれ、メロス』(2025年8月)で海野さやかさん、蜂八優月さんが短編集でデビュー。
現在何名かのシナリオ・センター受講生の方との企画が進行中です!
ライターズバンクでも募集をかけてくださって、もう小説家デビューを果たした方も。
ですので、年末のこのタイミングで急遽開催したのは、来年に向けて皆さんにチャンスを掴む準備をしてもらおうというもの。
本講座を受講の方とライターズバンク登録の方を対象に、「5分後に意外な結末」の作品募集、「児童書の読み物(小説)」の企画募集も行っていただきます!
名編集者目黒さんが求めているのは、大人も楽しめる児童書です。
児童書というと、小学生が読むものというイメージがありますが、ヒット作の多くは、小学生だけでなく、中学生から大人までの広い世代が楽しめる作品だそうです。今売れている絵本もそうですね。大人が自分のために買っていく。
いいものは世代を問わず読ませるのですね。
そこで目黒さんには、子どもから大人まで楽しめる児童書とはどんなものか、ヒット企画をどう発想しているのかなどのお話を、「5分後に意外な結末」シリーズを例に、お話しいただきます。
また今回デビューされた蜂八さん、海野さんとのやり取りなども話いただきます。当日は蜂八さん、海野さんにもおいでくださるそうです。
年も押し詰まってのミソ帳倶楽部ですが、目黒さんのお話を直接聞いて、作品募集・企画募集に備えてください!













