国民
シナリオ・センター代表の小林です。またまた記録更新です。いつまで続くのでしょうか、この暑さ。
「暑い」というフレーズさえもう出したくない、聴きたくない気分です。
小泉農水相は石破内閣の支持率の回復を巡り、「国民は政策課題の解決を求めている」と述べ自民党総裁選の前倒しに慎重な姿勢を示したそうです。
ま、当たり前のことですが、なんで誰ひとり公約しながらも山積する問題を解決しようとしないのでしょう。
また総裁選の前倒しの是非をめぐり、党の総裁選管理委員会は実施を求める国会議員は書面に署名・捺印して提出し、書面を提出した議員の氏名を公表することを決めたとか。
無記名とか匿名とか責任を持たないのは、どうかと思いますよね。
こんな国民が大変な時期につまらないお家騒動でグラついている自民党は、もう嫌なら分裂しちゃえばいいじゃんと思ってしまいます。
優先順位はなんなのか、考えて欲しいと思います。
映像
今、2回目の隠れ課題の講評に取り組んでいます。
この暑さの中で、ちゃんと授業の出て毎回課題を描いてくるというのは至難の技ではありません。頭が下がる思いです。
基本、シナリオがうまくなるためには描いて描いて描きまくる、描き続けるしか王道はないのです。
これはシナリオだけでなく、小説でもなんでもそうなのですけれど、「描いた人勝ち」なんですね。
今月は、皆勤を逃した方も来月は頑張って皆勤してみましょう。
20枚シナリオを久々に100本以上続けて読んでいたら、気が付いたことがありました。
もしかしたら、ほとんどの方がストーリーに頭がいっぱいで、映像まで頭に浮かべていないのではないでしょうか。
お話しは面白いのだけれど、映像としては見えないなぁと思う20枚シナリオが多いように見受けられます。
20枚シナリオを描かれたら、ちょっと1日にほど時間をおいて見直してみてください。
ショートストーリーになっていませんか。
キャラクターはできていますか。
セリフばかりになっていませんか。
説明になっていませんか。
柱(場所)は適格ですか。
20枚シナリオはシーンを磨くためのやり方です。
映像になっているかどうか、短いからこそわかるでしょ?
映像として魅力的に感じる、視聴者や観客が面白いと思うのはシーン、描写なのです。
「どう見せるか」常に頭の中にこのフレーズを置いておいてください。
そして、見直す。映像的に描かれるとシーンがイキイキしてくるはずです。
次回の隠れ課題、お待ちしています。