menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

やるべきことは

とらやあんスタンドのかき氷とあんばん

優先するべきもの

シナリオ・センター代表の小林です。定まらない天気にふりまわされる毎日ですが、台風12号がすごいスピードで上陸して熱帯低気圧に変わったそうですが、台風にしても今までとは違う動きらしいですね。
なにかというと「初めての経験」といわれるようなことが多くなって、どう対処すればいいのか右往左往してしまいます。
こんな状況があちらこちらで続く気候になってしまったのですから、軍備増強のための金を使うよりも、災害対策にお金を使ってほしいです。

私は、いつも言いますがトイレカーを各避難所に設置できるようにしてほしいです。食事は、腹減らしの私でもなんとか我慢はできると思うのですが、トイレばかりは無理です。
人間が人間らしく健康で過ごすために一番大事なのは排泄がきちんとできること。避難所のトイレが穢かったり、混んでいて我慢をして体調を崩されるとかの話をよく聞きます。
戦闘機より、トイレカーを整えてください。
戦闘機1機でトイレカーはきっと全国の避難所におけるくらいの台数は余裕で買えるのじゃないでしょうか。
日本中で地震も増えていますし、大雨で地滑りや河川の氾濫も起きやすくなっていますし、一日でも早くお願いいしたいです。
本当はキッチンカーも欲しいな。本当にイタリアを真似て欲しいです。

あんある生活を

今日は、とらやあんスタンド(カフェ)が8月いっぱいで閉店するというので、姪の娘にねだられてカキ氷を食べにいってきました。
閉店が決まってからというもの、お店の前を通るたびに結構な人数が並んでいるのをみているので、並ぶのが大嫌いな私は、もう最後に行くこともないなぁと思っていたのですが、若者が並んでくれたので私はほぼ並ばずにいただくことができました。

とらやあんスタンドは、シナリオ・センターはよく使わせていただいていたので、とても残念です。
とらやあんスタンドには「あんのある生活を」という熨斗があり、創作する方へのご褒美にぴったりかなと思って、新井一の大好きなあんこペーストの瓶詰の詰め合わせを、コロナ時は祝勝会がわりにシナリオS1グランプリ受賞者の方に副賞としてお渡ししたり、時には脚本家への差し入れにお持ちしたりしていました。

事務局では、アンパンともお饅頭とも違うちょっと表現しにくい(笑)「あんばん」が好きで、それも時々みんなでいただきました。
今日は、私一人がかき氷を堪能したので、事務局のお土産にあんばんを買いました。
「いつもたくさんにありがとうございました」とお店の方にご丁寧なごあいさつをいただいた最後の「あんばん」をみんなで味わいました。

世の中は移り変わりがあるものですから仕方がないこととは思いますが、何を遺し、何を淘汰するか、きちんと考えていかねばと思います。
折しも、創立パーティーの準備で、昔の写真をひっくり返しています。
海外研修、泊りがけのホテル合宿、コネクションパーティー、60歳以上のシルバー講座とか今はやっていないことを、ずいぶんやっていました。
時代が変わっているので、昔通りにはできないまでも、今ならこんな風にできるのではとか、楽しいアイデアが浮かんできたりします。
懐かしさよりももっとできることがあるのではないかと教えられることがいっぱい出てきて、55年の歴史と実績は貴重だと改めて思っています。
創立55年以降も、頑張らなくっちゃ!

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ