シナリオ・センターは「日本中の人にシナリオを書いてもらいたい」と思っている会社です。

シナリオセンター

HOME  >  シナリオ成功の鍵を握るセリフ

シナリオ成功の鍵を握るセリフ

シナリオ成功の鍵を握るセリフ

セリフは登場人物の感情や心理を描写する大切な手段です。現実の会話とドラマのセリフは違うため、セリフについてしっかりと理解しておくことが大切です。

セリフが持つ機能を十分に発揮させるには

セリフが持つ機能を十分に発揮させるには

セリフには、「事実を知らせる」「人物の心理・感情を表す」「ストーリーを進展させる」という3つの機能があります。これらを組み合わせてドラマは作られるのですが、機能を十分に発揮するためには条件が必要です。

まず1つ目は「物語の進展方向に進む」ことです。現実のセリフの中には、何回も何回も同じ話ばかりをして先に進まない会話があります。これをシナリオで書いてしまうとストーリーは進展せず、つまらないものになってしまいます。

2つ目は「人間の言葉」です。ストーリーを進めるためのセリフではなく、生活のある感情のこもったセリフを意味します。

そして3つ目が「魅力あるセリフ」です。シナリオのセリフを聞いて飽きないようなセリフにするには、強調や飛躍、機智といったものが必要になります。

最後に4つ目の「簡単明瞭であるセリフ」ですが、こちらは限られた上映時間の間に考えやメッセージなどを語る必要があるため、余計なことをダラダラと話すのではなく、明瞭に分かるようなセリフを選ぶことが大切だということです。

セリフを使用する際の注意

 1本のセリフには1つの目的しか入れてはならない

登場人物がしゃべるセリフには短いものから長いものまでありますが、次の人物に渡すまでのセリフに2つ以上の目的を入れないように注意しましょう。

 セリフのテーマはセリフ尻におく

セリフのテーマは、セリフのおしまいのところに置くようにしましょう。テーマがバラバラだと、観客はセリフのどの部分を受け止めていいのか混乱してしまいます。

 良いセリフとはそのドラマの進行時点において最も的確なセリフ

絵画などデッサンの際に「線は1本しかない」と言われるように、セリフも1つしかありません。それをしっかりと覚えておきましょう。

 ドラマは現実そのものではない

これは当たり前のことですが、セリフと会話は違う、とても重要です。日常の会話では相手の人物が感情を表したりしながら話が進みますが、ドラマでは観客を意識して会話が行われています。そのため、観客がすでに知っていることはしゃべりませんし、知ってもらいたいことはそれとなく告げなければなりません。

シナリオ・センターでは、シナリオライター育成を行っています。3つの育成講座をご用意しており、初心者でもプロの技術を身につけることができます。基礎講座の修了後は、少人数制のゼミナールでシナリオを書き続けることができますので、ドラマや映画アニメゲーム演劇などの分野でシナリオライターとして活躍したいとお考えの方は、お気軽に育成講座をお申し込みください。