爪の垢
シナリオ・センター会長の小林です。気圧が動いているせいか、調子が悪い方が増えています。お気を付けください。
石井ふく子さんのお仕事を見て、こんなにたくさんの作品を創られたということは、色々な脚本家、演出家、俳優とお仕事ができて、さぞかし楽しかっただろうなぁと軽い気持ちで思っていました。
でも、夜ベッドの中で、フト、100歳まで現役でいることってどれだけ努力が必要なんだろうと思ったら、石井先生のすごさに圧倒されて眠れなくなっちゃいました。簡単に頑張ろうとも言えません。
ニュースを見て凄いなと思ったのは、大規模な土石流が起きたのは氷河の崩落が原因とみられるネパール。
そのネパールの外相が「援助ではなく正義と補償を」と、温室効果ガス主要排出国に責任を問う発言をされたとか。
「温暖化などはない」と平気で嘯いているくらいのトランプ大統領に、ガツンと言ったネパール外相に拍手です。
なにしろ、日本のお上ときたら「長いものには巻かれろ」「寄らば大樹の陰」気質丸出しですから、そんなことゼッタイ言わないでしょう。
ICCの赤根所長への制裁だって、「大変、残念」しか言えなくて、ようやくあちらこちらから批判がでたせいか「相容れない」とちょっとだけましな発言になったそうな。マシ?
赤根所長の、ネパール外相の爪の垢でも煎じて飲ませたい。
才能
今日は9月シナリオ8週間講座のシナリオワークショップを行っています。
ワークショップは、シナリオって?シナリオってどうやったら書けるの?というまったくシナリオのことをご存じない方に、「シナリオって、こんなに楽しく書けるものなんですよ」とお伝えするためのものです。
最初は誰でも初心者で、何にも知らない。でも、一つずつ知っていくことで、一つずつ書いていくことで、プロの道が開けていきます。
創作に関わりたい人のよくある「あるある」は、「お前ができるわけがない」と家族や友達に反対されたりバカにされたりすること。
それは、創作って、「才能がないとできない」という頭が、誰にでもあるからだと思います。
じゃあ、才能ってなーに?という話になってしまうのですが、才能って持って生まれたものなのでしょうか。
広辞苑によると「才能:才知と能力。ある個人の一定の素質。または訓練によって得られた能力」とあります。
持って生まれたものもあるようですが、訓練によって得られるものでもあるようです。
創設者の新井一は、「才能は誰にでもある。ただ、その才能を表に出す術(すべ)を知らないだけだ」と言っていました。
案外、人って、自分のことはわからない。せっかくの才能を自分で知らないものです。
才能を開花させるためには、まず自分が何をやりたいかを明確にしなければですね。で、やりたいものが見つかったら、それに向かって邁進していく。努力をし続ける。
シナリオで言えば、基本を学んで、ひたすら書き続ける。
だから「ひたすら頑張ってください。あなたの才能を磨いて下さい」というのは簡単だけれど、それだけではねぇ。
才能を開花するにはその資質を見抜く人も必要です。世に言う名伯楽。
私も講師も名伯楽ではないけれど、「シナリオを描きたい!」「小説を書きたい!」という方の力のなれます。才能を開花するためのお手伝いはできます。
それは、背中押し。「書き続ける」先に、才能は開花することを知っているからです。
シナリオ・センターは、書き続けられる場所であり、書き続ける人を支え、背中を押す人がいるところです。
まずは始めてください。安心して委ねてください。
さて、さて、私も名伯楽目指して、「暑気払い」添削、頑張ります。













