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シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。

ラス前!

プラチナデータ

118期チューターの田中です。

前回はカセとディティールについて。

今までの総括といえる講座でした。

最初は2枚から増えていき、20枚になった宿題のシナリオ。

この宿題は、ショートストーリーを書くものではありません。

あくまで、映像描写、シーンを描いていただきました。

 

課題「迷っている人」。

主人公に「迷うなぁ~」とセリフで言わせず、どう映像描写するか。

課題「イライラしている人」。

主人公に「イライラしてるんだ、俺は!」と言わせずにどう映像でみせるか。

課題「駅」。

「駅」の活用して、どの場所を使ってドラマを展開させるか。

課題「一年後」

時間経過をどのように映像で表現するか?

 

今までの課題も、シナリオにおけるディティールの勉強でした。

課題はオチはつけない、途中で終わっていい。

生徒のみなさんはこれらの課題を書くために、

シナリオの知識を講座で学び、

普段は「作家の眼」でネタを探して物事をみてきたことでしょう。

 

「迷っている人」のシーンを描いたドラマや映画はたくさんありますね。

でも、それぞれの生徒さんが「作家の眼」で見たこと、

聞いて、感じたことは十人十色です。

そして、その表現は、あなたしか表現できない表現なのです。

 

描いたものを添削してお返しし、また次の課題を書いてもらって、添削してお返しする。

これを毎回繰り返して、身体の中に落としこんでいただく。

 

これがシナリオセンターの特徴であり、数々の出身ライターを輩出したノウハウです。

話を聞いたり、知識だけを得ただけではシナリオはうまくなりません。

学んだことを落とし込むためには、書くこと。書くクセをつけること。

 

118期シナリオ作家養成講座の宿題は、10月19日修了式までの受付けとなります。

それ以降は受取できませんので、ご注意くださいませ。

 

まだ書いていない宿題がある、という生徒さんがいらっしゃったら19日までならまとめて提出していただいてもかまいませんので、是非書いてきてくださいね!

 

カセについて。

シナリオセンターで脈々と受け継がれている「カセ表」というプリントをお配りしました。

コンクール応募に挑戦しようと、あらすじを考えているときや、直しの時。

思い浮かばなくなった時。

現場に出て、打ち合わせのあと、など。

そんなときに「カセ表」を見ると、とっても効果的!

 

講座生限定なので、118期の方は次回修了式の時にお渡ししますのでお声かけください。

 

次回は修了式です。

この118期作家養成講座ブログも次回で終了となります。

是非あと1回もお付き合いくださいませ!

 

チューターの田中でした。

 

【開講情報】

【119期シナリオ作家養成】

10月23日(水)13:30~/18:30~(全23回)

【10月W8週間講座】(土曜コース・金曜コース)

 10月26日(土)10:30~/13:30~/17:30~(毎週土曜 全8回)

 11月 1日(金)13:30~/18:30~(毎週金曜 全8回)

 

【アドバンス講座】

【Theミソ帳倶楽部~演出家、俳優の立場から考える脚本力~】

 10月25日(金)19:00~20:30

【公募コンクール対策講座】

 11月11日(月)18:30~(毎週月曜 全3回)

【アニメシナリオ講座】

 11月14日(木)19:00~(毎週木曜 全3回)

※講座により、特典あり!詳しくは、シナリオ・センターHPをご覧ください。

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