なんだかね
シナリオ・センター会長の小林です。寒暖の差が激しい毎日です。体調を崩されている方も多く、うがいと手洗いは必須ですね。私はマスクが嫌いであまりつけたくないのですが、電車など混み合っているところでは、つけるようにしています。それがいいかどうかはわかりませんが、私の安心料です。
そろそろ国会が始まりますが、1月の衆院解散で審議入りが遅れ、年度内成立は困難との見方が強かった予算審議を、お上は「年度内成立を諦めていない」とのこと。ふつうは衆参両院合わせて2カ月程度の審議をするのですが、超スピードでやろうとしているのですね。グダグダやられるのは嫌ですけれど、今回は力づくで押し通そうとする心配があり、丁寧にやってもらいたいと思います。
なぜなら、議席増で衆院の常任・特別委員長と審査会長のポストを与党が多く占められて、特に予算委員長を確保したら好きにやりかねないですね。
でも、まあ、そこを取らなきゃ意味がないから、当然予算委員長は与党がしっかり押さえますよね。
何が怖いかというと、新たなお上は、どうもコミュニケーションをとる気がないように見えることです。
自分の意見と違う人の話を聴く気がない、質問に答えない、嘘を平気でつく・・・。
軍事費だけを早急に大幅に予算を取り、消費税は国民会議で審議とかでぐずぐずやってなし崩しにしちゃうとか、ありえるとは思いたくないが思ってしまう。どうか心ある国民の為の予算を組んでください。
内館さん
ドラマ誌3月号は、内館牧子さんの追悼特集をくんでいます。それと同時に出身ライター黒岩勉さんの日曜劇場「リブート」のシナリオが掲載。
内館さんはいつもシナリオ・センターで学んだことだけでシナリオを書いているとよくお話ししてくださっていたのですが、脚本家を目指す人への提言が、さすがお相撲好きの内館さん、見事な表現をされています。
色々な情報に惑わされるなと言うお話しなのですが
「そういう情報に惑って、わけわからなくて、この学校を辞めて、高田馬場(シナリオ作家協会・当時)行ったり、青山(シナリオ・センター)行ったり、六本木(日脚連・当時)行ったりするわけでしょう。
どこの相撲部屋に入ったって、ちゃんとやる子は強くなるんです。高砂部屋で強い子は、二子山部屋に言ったって強い。横綱になる子はなる。
そういう訳の分からない情報に惑わされて、足元をすくわれるなということ」
「私が学校へ行っていている時もそうだったんですけれど、頭でっかちがすごく多かったですね。(略)自分では全然書かない。日本映画界は駄目だ、日本のテレビ界はくだらない、日本の小説はつまらない、日本の女優はだめだ、結局自分は何も書かないで、言っているだけ。そんなのは描かないことへの言い訳に過ぎない。なんでも駄目だ駄目だとして自分の動きを鈍くしないで欲しい。」
このお話しは、内館さんは本当によくおっしゃっていました。シナリオ・センターでの講義の時も、サマーセミナーの時も必ず。
内館さんは、もったいないと思っていらしたのです。
せっかく書ける場所にいるのに、自分で書くことを放棄している人を。
だから、内館さんは、これから世に出ようとしている後輩たちに何度も何度もおっしゃってくださったのです。
今ミラノオリンピックを観ていてもそうですけれど、結局、ひたすら飛んでいる人、滑っている人、練習している人が勝っている。
アスリートと違って体を動かすことではないけれど、創作する人は、頭でああだこうだと言っているのではなく、ひたすら書く、書き続けるしかないのです。
書き続けましょう!!
20日から2回にわたって「ミステリー講座」が行われます。ミステリーは映画でもテレビでも配信でもゼッタイ人気。ミステリーの手法をしっかり学んでおくといいと思います。
しかも、この講座、ミステリーの手法をお教えるだけでなく、実際に描いてもらって、添削もします。描くんです、書くのです。
シナリオ・センターは頭でっかちではない、書く人のための場所を提供しています。












