防災
シナリオ・センター代表の小林です。今日は怪しい模様の表参道です。今のところなにも起こっていませんが。
あちらこちらで線状降水帯が動き回っているようで、冠水している地域も多く出てきていて、一体いつからこんな風になっちゃったのでしょうか、日本は。
今や雨が降れば、天気が続けば・・・すべて大きな災害に繋がってしまうことになる、各自治体は、いや国はのんびりしている場合ではないでしょう。
富士山の噴火、南海トラフ地震などが起きた時のシュミレーションはしっかりできていても、その対策がほぼできていないというのが現状のようですね。
避難所のほとんどが学校の体育館ですが、エアコンが90%以上ついている地域は東京しかなく、ほとんどが一桁いくかいかないか、なのだそうです。
体育館が避難所だという旧態全もとっても不愉快ですが、その上、エアコンもないなんて許せません。今のような猛暑だったら、ほぼ全員熱中症で死んでもおかしくないですよね。
何もかも後手後手の癖に、なにかと言えば金がないと言い、だったら防衛費にばっかり予算を取って武器を買いそろえていないで、防災費に予算を取なさい。
戦闘機一台分でどのくらいエアコンがつけられるのでしょう。ミサイル一機分でどのくらいのトイレカーやキチンカーを整備できるのでしょう。
戦争は人が起こすもの。人災にならないようにお上がきちんと外交に頑張ればいいのです。
ですが、天災は、人の力ではどうにも止められません。
だからこそ、まずは防衛ではなく防災に力を入れて欲しいです。
大きな地震が来たら原発なんてもう大変ですよ。福島が今どうなっているのか、未来があるのかを考えたら、まず防災でしょ。
お上は歴史は修正したがるし、過去に学ぼうとしない。防災はこそ過去の経験が大事です。
ろくでもない頭の悪い、金の亡者たちの内紛なんていつまでもやっているんじゃないよ。
書けないんじゃない、書かないんだ
シナリオ・センターは、今年55周年を迎えて、色々なイベントをやったり、新しい企画を考えたりしています。
シナリオ・センター出身生の活躍を応援するライブ配信を始めました。
その名も『SCNニュース』。
第一弾は出身ライターの上原三由樹さんが監督とおいでくださいました。
今回は第2弾として、 作家集団の鴨井奨平さんが監督・脚本を担当された映画『書けないんじゃない、書かないんだ』のお話しをご本人にご登壇いただき、たっぷり聞かせていただこうと思います。
クラウドファンディングで支援してもらって、完成から1年余り。ようやく公開が決まりました、頑張りました。
池袋シネマ・ロサ(東京) 2025年8月30日(土)~
シアターセブン(大阪)2025年9月20日(土)~
そんな頑張った鴨井さんだけでなく、所属している作家集団平岩モトイ講師にからもゼミを通して、映画の魅力やゼミでの学びをどのように映画までつなげたのか?語っていただきます。
『書けないんじゃない、書かないんだ』
公式HP https://kakenaikakanai.studio.site/
予告 https://youtu.be/O1WhRdGWwzQ
鴨井監督の出身である新潟の津南町を舞台にした「二人の小説家」を巡るコメディです。
若くして芥川賞を受賞したもののスランプに陥っている小説家と、本を読みも書きもしない自称「天才小説家」の義理の姉妹が、同居生活の中で繰り広げる諍いを描いたホームコメディで、都市と地方の文化資本格差を背景に、才能の有無に悩まされる者たちの苦悶が描かれています。
私達と同じ色の二人にちょっと胸が痛くなります。
ぜひ、ご視聴の上、映画をご覧くださいね。