いらない
シナリオ・センター代表の小林です。今日も東京は猛暑です。東北では線状降水帯の警報も出ていますが、雨が降れば驚くような量だし、本当に気の抜けない暑さと、大雨です。
暑さもそうですが、災害がいつ起きてもおかしくない、コロナも新しい形で動いている、コメの値段も上がり、なんやかんやと8月に1000品目も値上がりしているという恐ろしい状況の昨今、自民党って、自分たちのことばっかりで、なーんにも国民のことを考えていないのだなぁと、今更がっかりでもないけれど、残念過ぎる政党だと思いました。
石破さんを好きでも信頼しているわけでもないけれど、責任取ればいいとも思っているけれど、この時期に選挙敗北の責任をとって退陣しろっていうのは違うでしょと思うのです。
選挙の敗北は自民党内でのこと、しかも裏金問題が一番の元凶なのだからそこから総括するのが筋だと思うし、なにより、今は災害地への救済に支援、夏休みに食事が満足にできていない子供たちへの援助など目先のことですらやることはいっぱいあるのですから、そこでしょ。
消費税減税も給付金も、口ばっかりで何の進展もないし、公約というものは実現する約束ではないとは知っていても、それにしても、退陣させたら空白をどう埋める気なのか、ま、いてもいなくても同じだというなら、政府そのものがいらないってことなのでしょう。
政治家なんていらねぇ!と暴言吐きたくなっちゃいます。
大切
今日は、久しぶりに出身ライターの岡田惠和さんがおいでくださいました。
メールではやりとりをさせていただいているのですが、お会いするのは何年ぶり?とっても嬉しくて、嬉しくて、お忙しいのに長時間おしゃべりにお付き合いをさせてしまいました。
新井一賞もお力添えをいただいているのですが、55周年という記念すべき年なので、やっぱりミソ帳倶楽部でお話をしていただきたくてお願いをしました。
相変わらず途切れずに連ドラのお仕事がおありなので、そのお忙しい合間をどうぬっていただくかなのですが、11月にはお願いできそうです。楽しみにしてください。
昨日も書きましたけれど、「シナリオ・センターで学ばなければ、シナリオライターに成れていないかもしれないかもしれない」やはり大切なのは基本なのだと岡田さんとのお話しでも思いました。
ドラマ誌9月号で「シナリオ・コンクール応募のポイント」という特別企画をしています。
岡田さんも城戸賞、テレビ朝日の審査員をされていらっしゃいますが、コンクールでも城戸賞は、興行できる映画になる作品への審査で、テレビ朝日の場合は(というかテレビ局は)作品の放映が目的ではなく脚本家として将来性があるかというところで見ているので審査の視点が違うとおっしゃっていました。
登竜門でもあるコンクールですが、それぞれの目的と応募のポイントを合わせ見ながら挑戦されると良いかと思います。
明日は、シナリオS1グランプリの締め切りです。データ応募が多い中、あえて紙での応募方法、このアナログ感、たぶんコンクールの中でも珍しいかもしれません。
でも、データ応募ができないという方もいらっしゃる。「日本中の人にシナリオを描いてもらいたい」シナリオ・センターは、誰でも応募していただきたいのです。
紙はご面倒という方も多いかと思いますが、紙でもう一度見直すとまた違った感覚があるかもしれません。
いずれはハイブリッドになるとは思いますが、シナリオS1グランプリのアナログだからこそも味わっていただけたらと思います。