令和6年度橋田賞新人脚本賞 結果発表!
昨年10月締め切りで募集された令和6年度橋田賞新人脚本賞。
応募総数457編の中から、受賞作5編が決定!
このうち4編は、シナリオ・センターで学んだ方の応募作でした。
☆1時間ドラマ部門 佳作『シニアの居場所』松山富江さん
☆1時間ドラマ部門 佳作『遠くから来た客』今泉紗弥さん
☆短編部門 入賞『よいおとしを』青山ユキさん
☆短編部門 入賞『素直になれなくて』不動里美さん
受賞作4編と、受賞者インタビューや受賞のことばを掲載。
松山富江さんの『シニアの居場所』については、
アクターズチェック(プロの俳優による本読み)が行われ、
Tver やTBSFREEにて動画配信されていますので、併せてご覧ください。
次回、令和7年度橋田賞新人脚本賞の募集も既に始まっています。
応募については、橋田賞新人脚本賞の公式ホームページにてご確認ください。
※こちらの記事も併せてご覧ください。
▼第33回橋田賞 令和6年度橋田賞新人脚本賞/受賞者に聞く!
出身ライター 阿相クミコさんのインタビュー
『ワカコ酒』『ラーメン大好き小泉さん』『#居酒屋新幹線』などなど、
多くのグルメドラマを手掛ける、出身ライターの阿相クミコさんにお話しを伺いました。
特に、長く携わられている『ワカコ酒』では、実際のお店を取材することから始め、
そこからシーズン全体の流れを構成するという一連のシナリオ作りの方法を、詳しくご説明いただきました。
グルメドラマが好きな方、ワカコファンの方は必読です!
創立55周年記念企画「出身ライターからのメッセージ」
シナリオ・センターは今年創立55周年を迎えます。
その記念企画として、シナリオ・センターが誇る出身ライターの方々に、メッセージを寄せていただきました。
いまシナリオを学んでいる後輩の皆さんには、励みになる一言、
そして未来へのモチベーションに繋がる金言が詰まっています。
今回は第1弾で、次号以降も続きます。お楽しみに!
新井一賞の応募作品、全タイトルを掲載
同じく創立55周年記念企画として、6月6日締め切りで募集していた20枚シナリオ新井一賞。
今回、全国からご応募いただいた全844編のタイトルと作者名を、都道府県別に掲載しています!
「バトン」という課題で、他の方がどんなタイトルをつけたか、ざっと眺めるだけでも勉強になりますよ。
このあと9月号で1次審査結果発表、そして10月号では最終ノミネート作品の発表とシナリオ掲載を予定しています。
THEミソ帳倶楽部 坂口理子さん×剣持直明さん
5月17日に開催した「THEミソ帳倶楽部 達人の根っこ」では、
舞台『おシャシャのシャン!』でタッグを組んだ出身ライターの坂口理子さんと、
劇団だるま座の演出家、剣持直明さんにお越しいただき、
企画が立ち上がる様子や舞台ならではの演出についてなど、詳しくお話しを伺いました。
坂口さんの創作ドラマ大賞受賞作で、映像作品として制作・放送された『おシャシャのシャン!』が、
どんな経緯で舞台作品へと生まれ変わったのか?
シナリオ勉強中の方には、映像と舞台の脚本はどこが違うのか、具体的に知る良いチャンス。
どんなジャンルでもチャレンジする坂口さんの姿勢も、お手本になります!
見逃せない、ためになる連載も盛りだくさん
毎月連載している寄稿署名原稿も、シナリオ学習に役立つ内容が満載。
ほかにも、独自の切り口で分析する映画コラムや、シナリオをベースにした小説の書き方、
サブカルやアニキャラまで、話題満載な「月刊シナリオ教室」8月号。
税込み700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中です。
一般の書店では、ジュンク堂池袋本店(9階芸術書コーナー)でのみ、販売しています。
直接おいでになれない方は、お電話をいただければ郵送での販売も致しております。
自宅まで毎月雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。
毎月1回、年間12冊届いて1年間(郵送料込み)8580円とお得です。
ぜひご利用ください。
お問い合わせは
シナリオ・センター事務局TEL03-3407-6936
scenario@scenario.co.jp
までお気軽にどうぞ。
「シナリオは、だれでもうまくなれます」
「基礎さえしっかりしていれば、いま書いているライターぐらいには到達することは可能です」と、
新井一は言っています。“最初の一歩”として、各講座に向けた体験ワークショップもオススメです。
※シナリオ作家養成講座とシナリオ8週間講座は、オンライン受講も可能。
詳しくは講座のページへ