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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

鬼が笑っても

トイレ最中をもらって喜ぶこんな奴

先のこと

シナリオ・センター代表の小林です。今日は1日中、来年のスケジュールを創っていました。
今年や昨年を鑑みながら、来年はどんな年になるかを想像しながら、年間スケジュールを創ります。
いつも、スケジュール出しが遅くなり、スタッフや講師に怒られるのですが、案外難しいのですよ、これが。
なにしろ先は見えないので、特にコロナ禍になってから、訳がわからない日々が続いています。
こんな中で、どのくらいの方がシナリオに興味をいだいてくださるのか・・・。とはいえ、見通しが立たないと何もできませんし、誰も動きが取れません。
講座のスケジュールはもちろんのこと、喜んでいただける、力になるアドバンス講座も考えながらスケ―ジュリングします。
こういうご時世ですから、どんなことが起こるかはわかりませんが、綱渡りでは、シナリオ・センター3200名余の受講生の方々のためにもできません。
皆さんの綱を離さない場所でありたいと願っての52年。これからも、頑張りますので、ご一緒してくださいね。

どこかのお国と違って、場当たり的な目先だけみて、口先だけで物事を転がしていったら、にっちもさっちもいかなくなりますし、常に危機管理をしていなければ、怖くて続けてなんていられません。
3200名の受講生と80名強のスタッフ・講師の先々のことを考えるだけでも怖いのに、1億2500万人の国民に、わずか713人のお上たちが何も先を見通さずに、傍若無人のことをしていて、怖くないのでしょうか。
私達が怖いですよね。

来年のこと

来年の話をすると鬼が笑いますが、来年2023年は、シナリオ・センターの講師募集「シナリオマイスター講座」を行いたいと思っています。
2019年以降コロナ禍で募集ができないまま今日に至っています。
「日本中の人にシナリオを書いてもらいたい」が理念のシナリオ・センター。
先の見通しがたたないご時世だからこそ、今こそ1億2500万人の大人から子供までにシナリオを描いてもらいたいのです。
自分の心で想い、考え、伝える力を持つことこそが大事だと思うからです。
なので、プロ養成のためのシナリオ講座のほかに、キッズシナリオ、趣味のシナリオ、シナリオを使った営業などの企業研修、ディレクターズ研修など、様々な形のシナリオを使った研修も行っています。

シナリオはいつも申し上げるように、アクションとリアクションの芸術とも言えます。自分の主張(アクション)と他人の気持ち(リアクション)のどちらも同じように想像できなくてはなりません。それを多くの人が納得し理解できるように伝えなくてはなりません。
「よりシナリオを広め、大きな形で役に立つシナリオの普及を目指して一緒に働きたい」という方、是非とも応募して欲しいです。
とはいえ、シナリオ・センターは、シナリオを教えることに関しては、愚直なまでにコツコツと52年間やってきましたから、結構気難しいです。
まず、儲けようと思う方は無理です。(笑) 
創設者の新井一のDNAでしょうか。
儲けよりも志、というほど大袈裟なものではありませんが、意気(粋でもあるかな)に感じる仕事が好きなのです。(笑)
応募規定は新しく作りますが、毎回掲げているのは、
①シナリオが好きで好きでたまらない人 ②威張らない人 ③柔軟な心と頭を持っている人 ④人間が大好きな人 
そんな方に出会えたら嬉しいなぁと思っています。
マイスターになりたい方は、約1年の講習(有料)を受け、試験に通れば、講師として働いていただきます。
新しい出会を望んでいます。

私のこの「表参道シナリオ日記」を読んで下さってる方は、おわかりと思いますが、こんな奴が代表をしております。
よろしくお願い申し上げます。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
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  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ