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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

創作ラジオドラマ大賞

隣のケーキ屋さんのソフトクリーム

コロナ仕様

シナリオ・センター代表の小林です。昨日は編集部が来ていたので、ちょっと賑やかだったのですが、今日は通常出勤の三人だけ。
珍しく受講生の方はどなたもいらっしゃらず、ビルメンテナンスの方が入り口のドアの修理には来てくれたのと、ドラマ誌の黒沢さんがドラマ誌5月号を持ってきてくださったのと、あと宅急便屋さん・・・ちょっと寂しい。(笑)
でも、これがコロナ終息へ向けて必要なこと。最低限の外出にとどめることが大事です。
しかし、3人で事務局を回すって、結構な忙しさ。一番忙しいのは、事務局の青木でしょうか。
もちろん、自宅でみんな事務や通信などの様々なお仕事をしてくれているのですけれど、センター内でしかできない事務仕事を一人で切り盛りしているので、大変です。
私は、青木の指示に従って事務的お手伝いも粛々とやらせていただいています。(笑)
オンライン講座やエア・ゼミなど試行錯誤しながら頑張っているのは、新井。もちろん、後方部隊として自宅で一緒に戦ってくれる仲間がいるからこそできることです。
本当にみんなで力わせて、コロナに負けないよう戦ってくれているっていう感じがします。
とはいえ、今までとは全く違う状況でやっておりますので、色々齟齬がでたり、ご連絡が遅かったりもしているかと思います。
本当に本当に申し訳ないのですが、どうぞご容赦いただければ嬉しいです。
と、皆さんに甘えつつ、「なんか甘いもん食べた~い!」という私の一声で、3人でお隣のケーキ屋さんYATSUDOKIのソフトクリームを食べました。
フェナンシェ付き。めちゃ美味しい!疲れも吹っ飛びます。(笑)
そんなこんなの日々を送りながら、今日は、19時から行うワンコイン講座に向かって走っています。

創作ラジオドラン受賞

ドラマ誌の5月号は、創作ラジオドラマ大賞の受賞者発表と大賞作品が発表されています。
ご存じのように、大賞、佳作2編ともシナリオ・センターで学ばれた皆さんです。
大賞「届け!風の如く」田窪泉さん、佳作「ほぞ」水城孝敬さん、「ひかりの子たち」水上春さん。おめでとうございます。

選評座談会が掲載されていて、この審査員の方々のお話をお伺いすると、この3作品はどの作品が大賞を受賞されてもおかしくない作品だったそうです。
もちろん、その中で大賞に選ばれたというのは、一番「ラジオドラマ的」だったからです。
ラジオドラマは、音の世界ですから、そこが映像のドラマと違って聞かせ方を気にしなくてはいけないようですね。
NHK原ディレクターのお話に集約されている気がします。
「モノローグとナレーションなしでセリフだけで回していって、とてもわかりやすくテンポの良いところに完成度の高さを感じたのと、ここぞというところにモノローグ、心情をいれたところに作者の気概を感じました。三味線や走る音、川の音、炎の音等が立体的に聞こえてきてとてもラジオ的だと思いました。」
佳作の「ひかりの子たち」では短歌という題材がオーディオドラマならではの着眼点、「ほぞ」では認知症患者の頭の中をモノローグとして展開していくアイデアはとても良く、音だからよりよくなっているよいアイデアだとお褒めをいただいています。
受賞どころは、ラジオドラマ的かどうかというところです。もちろん、ドラマとして大事なキャラクター、構成は言うに及ばずですが。
田窪さん、水城さん、水上さん、おめでとうございます。

大賞を受賞された田窪泉さんは、実は5年前「新井一生誕100年記念20枚シナリオコンクール」で森治美賞を受賞されていらっしゃいます。
森治美さんと言えば、この創作ラジオドラマ大賞の審査員を務め、センターでもオーディオドラマ講座を受け持てくださっていました。
2017年ご逝去されましたが、生前、森さんがとても大事にされていたコンクールであり、長く審査を務められていた創作ラジオドラマ大賞を、奇しくも新井一賞で森治美賞を受賞された田窪さんが受賞されたのです。
因縁めいた言い方をして失礼かもしれませんが、森さんが元気であれば絶対に大喜びしてくれたと思います。
森治美さんは今、天国で新井一とともに、持ち前の大声で、喝采を送ってくれていることでしょう。

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