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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

映像の面白さ

柏原寛司さんが持ってきてくださった台本(岡田晋吉さん所蔵)

紅葉狩り

シナリオ・センター代表の小林です。今週は3連休なのですね。シナリオ・センターは、土曜日が一番受講生の方が多くいらっしゃる曜日なので、連休にはならないのですが、世の中は紅葉狩りのピークのようですね。
神宮外苑の銀杏並木もだいぶ黄色くなり、いちょう祭りを開催しています。
色々な屋台も出てとてもにぎやかです。
遠出をされなくても、身近に紅葉を楽しめるところはそこかしこにありますから、おでかけになってはいかがでしょう。
私は、仮住まい先が大門なので、芝公園の散策をハルと一緒に楽しもうと思っています。

若い方に今とても人気な自撮り動画ができるというアプリがあるそうですが、最近、映像を創ることが身近になりました。
シナリオ・センターの受講生の中にも、ご自分で映像を創られる方はたくさんいらっしゃり、講座には監督志望の方も倍増しています。
ショートフィルムも発表する場所が増え、この連休の行われる伊参スタジオ映画祭もそんな方々で賑うことでしょう。
こちらは、シナリオ大賞を受賞されるとご自分で映像化できるというすてきなコンクールです。ご自分で映像を創ってみたいという方は、是非、この連休伊参へお出かけください。 

映画のできること

日本シナリオ作家協会さんが、この7月に亡くなられた名脚本家橋本忍さんを忍んで、1994年に発行の「橋本忍 人とシナリオ」の復刻版を出されました。
数量限定だそうですのでご希望の方は早めにお申しこみをされた方がいいようです。
シナリオ「真昼の暗黒」「切腹」「砂の器」「鉄砲とキリスト」(未映画化)の4作に加え、新藤兼人監督や山田洋次監督、北大路欣也さんなど、橋本忍さんのお人柄や仕事の仕方などの逸話を13人の方が寄せています。 あとがきは、出身ライターの柏原寛司さんが書かれています。

こちらも日本シナリオ作家協会主催で行われます。
12月1日映画の日に、「上映したらアカン映画なんてないじゃ!『ガキ帝国悪たれ戦争』上映拒否問題を考える」が18:30より渋谷ユーロライブで開催されます。
この映画は、表現部分で関係企業ともめて、上映ができなくなった作品です。
詳しいことは存じ上げませんが、映画としてみることと事実としてみることは違うので、そこらが争点になっている気がします。
当日はその経緯を説明するとともに、ニュースフィルム活弁付き上映(弁士坂本頼光)と、井筒和幸監督、脚本家西岡琢也さん、高橋伴明監督、映画批評家の寺脇研さん、俳優の木下ほうかさん(予定)、小川智子(司会)の各氏のティーチインが行われます。
  ご予約は、日本シナリオ作家協会事務局関さんへ、お名前・電話番号をお知らせください。
メールseki@-writersguild.org   03-3584-1901  FAX03-3584-1902
映画を作るということはどういうことか、是非ご参加ください。

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