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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

沖縄の子どもたち

子どもシナリオ・映画教室 

シナリオで研修

シナリオ・センター代表の小林です。ここのところシナリオで研修のご依頼が多く、お打ち合わせにお伺いすることが増えました。
外に出ると、結構な時間をとられるので、ルーチンが押せ押せになってしまうのですが、映像業界と全く違った業種のお仕事をされている企業との新しい出会いは、今までになく刺激的で楽しいのです。
なにしろ、自分の狭さをひしひし感じて、この歳になって、より色々なことの知識を得るために勉強を重ねていかなくてはと思えるのですから。
また、シナリオを使った研修は、そのオファーに合わせて「営業研修」であったり「チームビルディング」であったりなのですが、それ以上にその企業様にきちっと効果が出る研修にするには、企業をよく知ることが不可欠でその長所短所を見極めて、一番大事なところにフィットさせていくことを心がけています。
その分お打ち合わせを重ねることが多いので、オファー先の担当の方にもお時間をとらせてしまうのですが、この時間を惜しまず、納得いただける目的に合わせた構成ができると効果も上がります。
シナリオの打ち合わせとも同じですね。大事なのはロジックとクリエィテブの両面なのです。 

沖縄の子どもと

子どものシナリオも、案外大変なのです。
子どもにシナリオを書かせるというと「噛み砕いて教えればいいだけじゃん!」と思いがちですが、それだけでは子供たちが喜んでシナリオに取り組んでくれません。
どの学校へ行っても、どのイベントでやれせていただいても、子供たちがシナリオに乗りまくるには、ちゃんと秘密があるのです。(笑)

12月2・3日、はじめて沖縄の子どもたちと一緒にシナリオ作りを行います。
東京近辺が圧倒的に多いので、遠くへお伺いするのは心が躍ります。
地方によって子どもたちの接し方に地方色がでる気がします。
高知にお伺いした時は、市内の学校ではなかったせいもあり、結構シャイな子どもたちで、東京から来たというだけでビビられてしまいました。(笑)
ちょっとだけ乗ってもらうまでに時間を擁しましたが、でも、描きだすとどこの子どもも同じで、誰もが楽しんで描いてくれます。
小学校の先生に、なぜこんなに子どもたちが楽しくやるのか、自分が不甲斐ないと泣かれてしまったこともあります。
シナリオを描くことって、こどもたちの隠れていた想像性をくすぐるので、乗ってくるのですよ、どの子どもも。
沖縄のこどもたちは、どうでしょうか。勝手な予想では、最初から開放的な子どもたちのような気がするのですが。イージーなイメージか。(笑)

沖縄では、1日目は、シナリオづくり。2日目は、そのシナリオを映画にするために撮影をします。
撮影も、監督、カメラも役者もこどもたちがやります。
二つのそうぞうりょく=想像力と創造力を発揮してもらいましょう。
とても楽しい「子どもシナリオ・映画教室」です。
よろしければ、親御さんたちも学校の先生もご見学ください。
子どもたちがどうすれば、楽しくシナリオを描いていくか、その様子をご覧になると、子どもたちの才能にびっくりしますよ。
本当に子どもの力は無限だと感じられるひとときです。枠に閉じ込めなければ、子どもたちは大きく羽ばたきます。
まだ、若干お席が空いているようなので、是非とも沖縄におすまいのお子様たちは参加していただきたいですね。

お問い合わせは080-3091-8331 FAX098-963-9411

Email kodomoeiga2017@gmail.com

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