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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

魅力あるシナリオはどうやったら生まれるのか

職業のひみつシリーズ 週刊誌記者 編

メアリと魔女の花カフェ

シナリオ・センター代表の小林です。ランチに姪の娘とシナリオ・センターの前にある「メアリと魔女の花」のカフェに行きました。
一緒に映画を見てすっかりお気に召されたので、「カフェがあるよ」と誘ったら大喜びで飛んできました。
彼女は、米林監督のアニメが大好きな小説家を目指している中学2年生。シナリオライターも目指してくだされ。(笑)
シナリオ・センターの前にできた期間限定の「メアリと魔女の花ガーデンサンドカフェ」ですが、もう皆さんはおいでになりましたか。
出身ライター坂口理子さんの脚本とともに味わってみて下さい。
米林監督自筆のメアリのイラストもたくさん展示してありますし、グッズも販売しています。

固定概念を覆せ!驚きのミソ帳倶楽部。政治家と盲目のイベントプロデューサー

この夏、47(シナ)リオの年ということで、創造者の皆さんにとって一番大事な色々な人と接していただこうと思って、ミソ帳倶楽部は、新しいシリーズを作りました。

ひとつは、先日第1回目を行った「職業のひみつシリーズ」。
職業はキャラクターを創るときの大きなポイントとなります。
第1弾は私立探偵、2弾目は週刊誌の記者の方のお話をお伺いしました。驚きのお話がいっぱいありました。

第3弾は、8月25日(金)、お話しを聴きたい人気NO1「政治家」の方をお招きしました。
最近は特に、色々物議を醸しだしている政治家。
永田町の常識の本質に迫ります。記録がありません、記憶がありませんなどと言えば、すべての人が納得すると思っているのか、「永田町の常識は社会の非常識」とよくいわれますが、立場が違うと、こういうことが平気でどこでも起こってしまうのですね。(笑)
政治家のお話は、なかなかお聴きすることはできないので、このチャンスを逃さないようにご聴講ください。質問もどんどん承っています。
詳細:ドラマ 創作のヒント!政治家の秘密に迫る

新しいシリーズは、8月29日(火)「わたしの普通」
案外、人は、自分は普通だと思っているものです。「普通」ってなんでしょう。
固定概念を覆してこそ、創造の第一歩です。
あなたの普通は、わたしの普通ではありません。

第1弾は、盲目のイベントプロデューサー。
目の見えない人って、かわいそうとか気の毒って思っていませんか。
51歳で全盲になった田村さんは、「見える人も見えない人も楽しめる場づくり」のプロデューサー。何回かお知らせしている「源氏物語の朗読会」も彼女のプロデュースです。

目が見えない人ができないことは、車の運転だけだそうです。
田村さんは全盲になってからシナリオの講座にいらっしゃいました。どうやって学ばれたのでしょう。
田村さんの「普通」は、元気を下さいます。
今までのあなたのもやもやが霧が晴れたように見えてきます。創作の幅をぐーんと広げましょう。

詳細:ドラマ 創作のヒント!盲目の世界に迫る

人を知らないと創作はできない

「人は皆違う」ことを、ほとんどの人が、理解していません。
同じものを見ても同じものを食べても同じことをしても、それぞれ感じ方も想いも考え方も全て違います。自分と考えや想いが違うと、右か左か、白か黒か、上か下かと2分しようとする傾向が昨今は強くなっています。

伝説のジャーナリストといわれたむのたけじさんは、
「大事なことはあなた方はとにかく意見の違うものがいたら、対話することです。
対立を対話して一対の関係。話し合えばわかる。敬い合える。一緒に働き合える。
これが人類を変えそれが戦争を無くす、根本のエネルギーですから。」 とおっしゃっています。

対話するためには想像力が必要なのです。
想像力を育てるためには、色々な人と接し、みんな違うこと、色々な「私」がいることを体感することから始まるのだと思います。

ミソ帳倶楽部はまだ申し込めます。詳しくは事務局、HPでご覧下さい。

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