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子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!あなたの毎日に役立つシナリオ力がここにあります。

子どもたちは書き方が分かれば作りたいドラマがスルン!

特定非営利活動法人 I am OKの会さんからご依頼を受け、キッズ・シナリオワークショップを実施しました。

I am OKの会では、幼児から青少年までの発達に課題のあるお子さんや保護者への支援活動を行っています。

前日には、担当の林田さんと、講師を務める田中、そして新井の3人で打ち合わせをしました。

わたくし齋藤がチラッとのぞいてみると…。

林田さんが不安気。表情が曇っています。

なぜ!?

林田さんによると、I am OKの会のお子さんたちは、相手の気持ちを理解することが苦手なので、「シナリオを書くことで人の気持ちを考えられるようになるのでは」と思ったことがそもそものキッカケだったといいます。


ただ、「みんな文章を書くことが苦手なので、シナリオなんて書けないかも…」と不安が募ってしまったんだとか。

しかも、この不安が田中にも伝染…。
田中はどんどんウィスパーボイスになります…。
齋藤はオロオロ。

そんななか、新井は、

【新井】「林田さん、大丈夫。田中がうまくやりますから。ね、田中くん♪」。

えー!? 丸投げ!? ほんとに大丈夫なの? 

新井の余裕っぷりに面食らった田中、明らかに目が泳いでます…。


そして、いざ、当日。

実施場所である武蔵関「ほのぼの館・関」という施設は、とてもアットホームな雰囲気。

でも、この日の林田さんは、全然ほのぼのしてません…。

「みんながなんにも書けなかったらどうしましょう…。授業にならないかも…」と林田さん。

子どもたちのお母さん方も「面白そうだと思うけど、シナリオ書けるかな…」と心配しています。

田中は、緊張も相まって、ますますウィスパーボイスに…。

そんななか、新井は、


子どもと遊んでるーーー!

新井は本日も余裕でございます。

なんで余裕なの!?

と若干腹立たしく、不思議でいるうちに、いよいよ始まってしまいました。

参加してくれたのは、中学生と小学生の男の子たち。

心配そうな田中でしたが、キャラクターを発想する連想ゲームが始まるやいなや、子どもたちは大盛り上がり!


この勢いに乗って、お次はシナリオ作成へ!

柱・ト書・セリフといったシナリオの書き方を紹介後、小学生チームと中学生チームに分かれて、子どもたちにシナリオ作成・発表をしてもらいます。

子どもたちも書き始めているので、順調に書けそうな雰囲気!

だと思ったのですが、林田さんが田中に駆け寄っています。


何かあったのかと、私も近寄ってみると…


「やっぱり難しい! 絶対に書けない…。本当にこのまま進めて大丈夫ですか…」と林田さんの不安はピークに…。

田中は「大丈夫ですよ」の声がウィスパー…。
齋藤はウロウロ…。

そんななか、新井は、気づかぬうちにお母さん方の席へ移動。

【新井】「美代子さん、シナリオを書くのは初めてですか~? とってもお上手ですね♪」

マダムのハートを掴んでるーーー!

新井はお母さん方へのシナリオ講習に勤しんでおります…。

その余裕はどこから?

と不思議だったのですが、子どもたちを見て、新井が余裕でいる理由が分かりました!

というのは、みんなシナリオを書けているからです! 文章書くこと、苦手じゃないじゃーん!!


ある小学生の男の子は、柱・ト書・セリフを声に出して、私たちに教えてくれながらシナリオを書きます。


彼の中に、具体的な映像が既に浮かび上がっているので、まるで録音の文字おこしをするかのようなスピードでスラスラと仕上がります。

その速さといったら、鉛筆が追いつかないくらい!

ある中学生の男の子は、シナリオを完成させた後に、「このシーンは画面が2つに分かれて、ひとつには男性が、もうひとつには女性が映っていて…」と映像化したときの具体的なイメージを教えてくれます。

こんなこともありました。

小学生チームは、シナリオ作成後、自分が書いたシナリオのシーンを

 


・「このキャラクターはフワッティー。可愛いけど、こうやって人を食べちゃうんだ」
・「こうやって、14日間、どんどん洞窟を掘り続けるの。100メートル、2010メートル、4020メートル、5080メートル、100000000メートル、その後は、“無限”、“無限10メートル”、“カイ”っていう単位になる~」
――と教えてくれながら、絵をかきだしたのです!


つまり、小学生チームは

① アタマの中で描いていたイメージをシナリオとして作成。
② シナリオとして整理したイメージを、さらに具体的な絵で表現。
――という作業を自発的に行った、ということになります!。

すごいですよね!

この様子を間近で見てこう思いました。

今まで、「書けなかった」わけでも、「書くのが苦手」なわけでも、「書くのが嫌い」なわけでもなく、「書き方が分からなかった」だけだったんだ。

書き方が分かれば表現の幅がグーンと広がる。
書き方さえきちんと教えれば、頭の中にボンヤリとあるものがスルンとカタチになるんだ!と。

新井は、このことを分かっていたから、子どもたちのことを全く心配せずに、ずーっと余裕でいられたんですよね。

さすが、副社長!!!

ワークショップ終了後、お母さん方から、

・「こんなに書けるとは思わなかった!驚きました!」
・「卒業式のとき、『未来の私』という作文を発表するのに、うちの子だけ芝居がかって読んでいたんです。その時は“もうやめてぇ~!”って恥ずかしかったんですけど、今思うとシナリオを書きたかったんだなと。中学生チームは今頃、モスバーガーでシナリオ談義に花が咲いているのではないでしょうか(笑)」
―-といった嬉しい感想を沢山頂きました!

林田さんも「あんなに上手に書くなんて驚きました~!」と大・大・大満足!!!

おまけに、

「田中さん、声も良かった~。お若いのに、安心するお声!」
「田中さん、下のお名前“やすじろう”って仰るの? あら~ 名前もステキ!」
と沢山褒めてくださいました!

褒められることに慣れてない田中はモジモジ。

「良かった~」と喜んでいる齋藤の隣で、

新井は、「みんな、頭の中でドラマを作っているんだから書けるに決まってるじゃん♪ 」と帰り支度を始めています…。

でも、そうなんですよね!
書き方が分かれば、誰でもシナリオがつくれます。

皆さんの周りにもシナリオ未経験の方がいらっしゃいましたら、

ぜひ誘ってみてください。
「ドラマをスルンと作ってみな~い?」と!

子どもたちの想像力に、創造力を加えるお手伝いをシナリオ・センターはしています。キッズシナリオについて、お気軽にお問合せください。

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