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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

みんな違ってみんないい

シナリオ・センター代表の小林です。安保法案に元自民党幹事長など4人政治家の方々が反対の声を上げたというニュースをみました。自民党の議員の皆さんだって、一人一人違うのだから、同じ党でも考え方や反対意見があってしかるべきなのに、右向け右、前へならえなのですか。自分の頭で考えていないように見えるのですが・・・。
正解はないのですが、でも、ちゃんと自分の頭で考えて、国民に語ってほしいと思います。

憲法はまだか

時代に流されないこと、一番気を付けることかと思うのです。知らないうちにかわっていったと戦前生まれの方はみなさん異口同音におっしゃいます。
最近、私は「表参道シナリオ日記」でも、いろいろ言わせていただくようになりました。
今は、言うべきことはいわねばいけない時代ではないかと思うからです。
ジブリの宮崎駿監督や鈴木敏夫プロデューサーや城南信用金庫の理事長とか、ふつうだったら声を上げない方々までもが色々な形で声を上げています。 

言論統制がなくても、今の世の中は自分の意見は言いにくくなっています。
黒か白か、右か左か、どちらかじゃなきゃいけない、自分と違ったら排斥する・・・なぜでしょう。しかも名前も顔も出さないで言いたい放題、おかしいと思うのです。悪口は陰で言うものですよ(笑)
顔も名前も出さないということは責任を取らないということですからね。意見でもなんでもない、独りごとだと思うのです。

あえて通信機器と言わせてもらいたいのですが、顔を合わせないコミュニケーションは、本当ではないと思うのです。あくまで、通信だと。
 

昨日もいわせていただきましたが、誰一人同じ人はいないのだから、みんな違うのは当たり前、同じ方向へ向く方がおかしいのです。
そこを踏まえた上で、考え、行動していきたいと思います。
私は、政治的な仕組みや経済事情は、よくわかりませんが、なによりも大切なのは人の命だということは、自明の理ではないでしょうか。
 
だれでもが、好きなように話せ、表現できる社会を守りたい。子供たちがのびのびと想像の翼を広がられるように。 

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