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03-3407-6936
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月〜金 10:00-20:30 土 10:00-19:30 日・祝 休み
https://www.scenario.co.jp

日本中の人に、シナリオを書いてもらいたい。

「もっとうまく伝えられたら…」という思い、ありますよね。シナリオ・センターは、1970年に優秀なシナリオライター・脚本家、プロデューサー、ディレクターの養成を目的に創立されて以来、日本中の人にシナリオを書いてもらいたいと思っています。シナリオの技術が身につけば、誰でも、うまく伝えられるようになるからです。

日本随一のシナリオライター養成スクール

「シナリオを本格的に学びたい」「趣味や教養としてシナリオを学びたい」「小説にも挑戦したい」方向けのシナリオコースでは、目的や年齢に関わらず60,000人以上(2017年4月現在)が学び、シナリオコンクールの9割をシナリオ・センターの受講生が席巻し、3,000人以上がデビュー、600人以上が第一線でプロとして活躍しています。長く活躍できる実力あるプロを養成しているため、テレビドラマでは、毎日出身ライターの誰かがシナリオを書いています。

唯一無二の「シナリオの基礎技術」を活かす

シナリオ・センターは、創設者 新井一が体系づけた「シナリオの基礎技術」を基に、他に類を見ない実績を築いてきました。
「自分の想いを、日常やビジネスで伝えたい」方向けの法人コースでは、お子さんや学生を対象にした「キッズシナリオ」「カレッジシナリオ」、ビジネスパーソンを対象にした「ビジネスシナリオ」、プロデューサー、ディレクターを対象にした「エンタメシナリオ」を2010年に発足。これまで7000人以上(2017年4月現在)の方に伝える力を身につけてもらっています。

シナリオで「想像力」「創造力」を磨く

シナリオを書くことで、人を、社会を、もの事を俯瞰することができるようになります。
自分とは異なる人物の気持ちを考える「想像力」と、相手に伝える「創造力」は、シナリオによって磨かれます。誰もが、自分を活かしながら、相手のことも活かすことができる「みんな主人公」、そんな世界だって実現できます。
あなたが夢を目指せる場所。それがシナリオ・センターです。

「シナリオの父」と呼ばれた男 創設者 新井一

創設者 新井一

シナリオ・センター創設者の新井一は、「シナリオを書くことで、創る側も観る側も考える力が身につく」と「テレビは日本人の考える力を奪う『一億総白痴化の箱』」と言ったジャーナリストの大宅壮一に対抗。この考えを粋に感じた大宅から、シナリオ・センターを創設する際、「新井さんが目指すのは『一億総シナリオライター化』」と言葉をもらう。

1915年1月1 日東京生まれ。理髪店の長男として生まれ、成城中学卒業後、理髪師、美容師として、理容学校の教師を勤める。
その後水産講習所(現水産大学)入学。卒業後魚河岸の魚河岸新聞「魚商通信」の編集に従事。戦中、「魚の配給に軍部の不正あり」と公表した為「事変惑乱罪」で逮捕される。出征後、無罪となる。劇作家川村花菱に師事し、戦後、劇作家として「ボス」(新国劇)などを発表。文春企画、東宝映画で映画企画に参画。東宝の総帥小林一三の肝いりで、東京映画の企画室長に。テレビ創世記には、テレビ部長を兼任し、映画企画にあたり、また脚本家として活躍。東宝のドル箱シリーズ「喜劇駅前シリーズ」ほか300 本の映画脚本を執筆、ラジオ、テレビを含めると2000 本以上にも及ぶ。
映画業界で、東宝の社員でありながら脚本家との2 足のわらじをはいていたのは新井一がはじめて。「映画やテレビは藝術ぶらずみんなが楽しめなくちゃ」が口癖で喜劇が得意だった。

1964年、東京映画撮影所で、「いい映画を創るためにはシナリオを知らなくて」とスタッフを集めてシナリオを教えて始める。その後、企画実務と脚本家の経験を活かして、独自の「シナリオ基礎技術」「シナリオ診断学」「プランニング戦略」を開発。映像表現のノウハウを体系的に創り上げ「シナリオ基礎技術」(ダヴィッド社刊)はシナリオのバイブルと言われている。

1970年シナリオライターの養成期間としてシナリオ・センターを創立。1972年に、株式会社となる。全国に3400 名の会員を持ち、600名以上の出身ライターを輩出している。
多くのプロを産んだ功績とシナリオをこよなく愛していたことから「シナリオの父」と呼ばれた。

1997 年11月23 日83歳で死去。
シナリオ作家協会名誉会員、シナリオ作家協会功労賞、日本映画製作者連盟永年勤続功労賞
著書「シナリオの基礎技術」「シナリオの技術」「シナリオQ&A」(ダヴィッド社)、「シナリオ作法入門」(映人社)「シナリオ虎の巻」(彩流社)

わたしと新井一

脚本家 ジェームス三木さん
「表紙の書き方、原稿の綴じ方から教わった。名著『シナリオの基礎技術』は今でもバイブルのように参考にしている」

脚本家 洞澤美恵子さん
「書けなくて悩んでいた時期に励ましのお手紙をいただいて、感動した。今も辛いときに見る宝物です」

脚本家 内館牧子さん
「先生に教わったノウハウだけで、朝ドラも大河ドラマも書き終えました」

東京映画プロデューサー高倉三郎さん
「豊田四郎さんはじめ日本のトップ監督がたくさんやってきて、森繁久彌さんを筆頭に豪華な俳優たちが共演しあう名作が作られていく、その脚本づくりを支えていったのが新井さんでした」

元テレビ朝日プロデューサー碓氷夕焼さん
「新井先生は、褒め上手な方だった。褒め殺しという言葉があるが、先生は『褒め活かし』の名手だった。挫けそうなとき、自信をなくしたとき、先生の言葉でどれだけ元気づけられ元気がでたことだろうか」

脚本家 柏原寛司さん
「野球選手もボクサーも優れたコーチにめぐり合わなければ、大成することはできない。自分の名誉や金銭は二の次で、新人ライター発掘に尽力をそそいだ新井先生こそ、シナリオ界の名コーチである。」

脚本家 森治美さん
「先生から伝授されたことで何が一番かといえば『書き続ける事』の一言に集約されます。自分の駄目さを思う時いつも、その一言が蘇り、支えられました。きっと書き続けてさえいればと・・・」

脚本家 林 千代さん
「拙作のドラマが放送されると先生から暖かいご批評のハガキをいただいた。また、シナリオに行き詰ると先生を訪ねた。適切なアドバイスと励ましを受けて、書く自信と意欲を取り戻すのが常だった。」

製作 西尾嘉十さん
「東京映画にシナリオ研究会ができたのは昭和39年のことである。20枚シナリオ作法はいまでこそすっかり有名になったが、実はこのときすでに始まっていたのである。
新井さんの好きさ加減は尋常ではなかった。仕事も生活も渾然一体となって、すべてがシナリオだったのである。」

脚本家・監督・シナリオ・センター講師 高山由紀子さん
「もし新井先生がいらっしゃらなかったら私はシナリオを書いてはいなかっただろう」

脚本家 田波靖男さん
「他の作家に脚本を発注する立場にいて、自分でもシナリオを書くというのは微妙なものです。ばくち打ち(脚本家)か目明し(社員)かはっきりしろと迫る作家もいました。課長、部長と会社員のステップを登りながら脚本を書きまくっているピンさん(新井の呼び名)の姿は無言の励ましでした。」

脚本家・小説家 渡邊由自さん
「『もっと相手の身になって教えなければだめだよ』『でも、幾度も同じこと繰り返していると、いらいらして』と僕」

監督 木下亮さん
「『ハロー、ハロー、グッドモーニング、エブリボディ』殊更なジャパン英語。同期の活躍を思うにつけ、あせりにあせった僕を明るく励ましてくれたのはあの朝の声だった。そして、現役脚本家としてバリバリ働いておられた新井さんから、何かと吸収させていただいた。」

構成作家・演出家 床波ヒロ子さん
「新井先生が構成作家デビューして間もない私について『いつも頑張っていたっけ』というタイトルでコメントをくださった。その文章が今でも私の心の大きな支えになっている」

プロデューサー 杉崎隆行さん
「君ねえ、映画を創りたいならシナリオを読めなくちゃいけないよ、シナリオ、その一言でシナリオ基礎講座に飛び入り参加したのだった。」

東宝テレビ部 砂原博康さん
「先生の凄さは、自分のペンを措いて新人指導にあたられたことにある。徒弟修業を否定し、技法伝習のシステムを工夫された。」

東阪企画専務 大下晴義さん
「大家の脚本に『面白くない何とかならないのか』との要求に対して、ゴーストライターとしてものすごい速さで手を入れていかれる姿を何度も見ております。」

プロデューサー・演出家 大山勝美
「シナリオは厄介である。ストーリーや人物設定、キャラクター、構成、そしてほとんどをイキイキとした会話でつづっていかなければならない。先生は、それをまず20枚シナリオを手がける入門法を発案され、めざましい効果を上げられた。碧眼というほかない。」

シナリオ・センター講師 河合雅子さん
「初めて先生とお会いしたのは15歳の夏、以来、娘のように可愛がっていただき、私も師と仰ぎ、父と慕わせていただいておりました。講師をさせていただくようになってからは講座の前には必ず「がんばれよ」と笑顔で声をかけてくださいました。」

シナリオ・センター講師 原島将郎さん
「つまらないという思い込みがあったのでしょう。面白いところを探すことができませんでした。新井先生がみえ『どうしても探そうという気がないから見つからないんだよ』といわれ、その気でみたらたくさんみつかりました。どうしても良いところを探す気持ち、センターのゼミで作品と接するとき、この言葉が蘇ります」

シナリオ・センター講師 樋口 利さん
「ストーリーとドラマの区別ができず頭の中がゴチャ混ぜの生徒に『オテンテンを狙うのは論文、ドラマはハート、つまり胸を打たなければ駄目。』生徒一同フムフム」

会社概要

会 社 名
株式会社 シナリオ・センター
設   立
昭和47年10月1日
所 在 地
東京本校 https://www.scenario.co.jp/
〒107-0061 東京都港区北青山3-15-14
TEL 03-3407-6936(代) / FAX 03-3407-6946
大阪校 http://scenario-center.com/
〒532-0011 大阪市淀川区西中島4-3-22 新大阪長谷ビル7F
フリーダイヤル0120-470029 TEL 06-6304-9524 / FAX 06-6390-1847
横浜教室(月水金土のみ)
〒231-8575 横浜市中区万代町2-4-7 横浜市技能文化会館内
資 本 金
1000万円
代   表
代表取締役社長 小林幸恵
従 業 員
12名
講   師
43名
事 業 内 容
シナリオライター・プロデューサー・ディレクター育成向け講座運営
教育機関向け講座運営
企業向け講座運営
新規講座の企画・提案・運営
主要取引先
NHK、民放各社
東宝、松竹、東映、日活、角川、各映画会社 他
共同テレビジョン、アルタミラピクチャーズ、東北新社、各制作会社 他
講談社、小学館、幻冬舎、各出版社 他
東宝芸能、ホリプロ、オスカープロモーション、アミューズ、
スターダストプロモーション、各事務所 他
同志社大学、高知工科大学、成城大学、日本女子体育大学、各大学 他
開成、慶應義塾、女子聖学院、各中等部・高等部 他
千代田区立番町小学校、港区立青山小学校、港区立麻布小学校 各小学校 他
鎌倉市川喜多映画記念館、東京おもちゃ美術館 各財団、NPO 他

沿革

1969年
シナリオ・センターの前身「いちの会」をシナリオ作家協会出身者15名で設立。
機関誌『ジム』(のちの『シナリオ教室』)創刊。
1970年
シナリオ・センター発足。
「シナリオ通信講座」開設。
1971年
第1回「シナリオ4週間講座」(現「シナリオ8週間講座」)開講
1972年
株式会社としてシナリオ・センター発足。名古屋教室誕生。
1973年
「第1期シナリオ制作講座」(現「シナリオ作家養成講座」)開講
1974年
月刊誌「シナリオ教室」創刊。「第1期プロデューサー養成講座」開講。
1975年
シナリオ・センター横浜教室開所。
1976年
シナリオ・センター大阪校創設。
1980年
シナリオ・センター創立10周年パーティー開催。
1984年
札幌教室で「札幌養成・春季集中講座」開講。
1986年
「福岡8週間講座」開催。『シナリオの技術』 出版。
1987年
『シナリオのQ&A』出版。
新井一所長がシナリオ作家協会より「永年勤続功労賞」受賞。
韓国版『シナリオの基礎技術』の海賊版が出版される。
1990年
シナリオ・センター創立20周年パーティー開催。
小林幸恵代表取締役に就任。
1994年
シナリオ・センター、現在の北青山に移転。
韓国シナリオ作家協会へシナリオ教育ノウハウを提供
1995年
シナリオ・センター創立25周年パーティー開催。
1996年
シナリオ・センター大阪校 創立20周年パーティー開催。
1997年
創設者・新井一が心不全のため死去。
1998年
後藤千津子教務部長が新所長に就任。
2000年
シナリオ・センター創立30周年パーティー開催。
新人を売り込む「ライターズバンク」設立。
韓国版『シナリオの基礎技術』が正式に出版される。
2001年
一般社団法人映画演劇文化協会と共催「シナリオS1グランプリ」開催。
2005年
シナリオ・センター創立35周年パーティー開催。
『目からウロコのシナリオ虎の巻』出版。
2008年
「一億人のシナリオ。」プロジェクトの先がけとして『今日からシナリオを書くという生き方』出版。
2010年
シナリオ・センター創立40周年パーティー開催。
『日本映画黄金期の影武者たち 新井一、堀江史朗、森栄晃の軌跡』出版。
「一億人のシナリオ。」発足。
公益財団法人川喜多記念映画文化財団と「子どもシナリオ教室」開催。
2011年
後藤千津子所長がシナリオ作家協会より「シナリオ功労賞」受賞。
「一億人のシナリオ。」が小学校をはじめ、高校や大学の授業で導入される。
東日本大震災支援金として「20枚シナリオ募金」を開始。
2012年
プロで活躍する出身ライターが600名を突破。
東日本チャリティ「エンタテイメントにできること」を実施。
2013年
「一億人のシナリオ。」で積水ハイムの営業担当者向け研修を実施。
「一億人のシナリオ。」での出前授業の受講者数がのべ1,000人を超える。
2014年
「一億人のシナリオ。」が「キッズデザイン大賞2014」受賞
シナリオ・センター代表著『「シナリオ力をつける本」~毎日を楽しくするイメージのチカラ~』出版。
東京ドラマアウォード2014 出身ライターが各賞受賞
 個人賞・脚本賞 『続・最後から二番目の恋』 岡田惠和(出身ライター)
 作品賞優秀賞『ごちそうさん』 森下佳子(出身ライター)
 作品優秀賞 単発『今日の日はさようなら』 橋部敦子(出身ライター)
 作品優秀賞 単発『チキンレース』 岡田惠和(出身ライター)
 作品賞 ローカル・ドラマ賞『ダルマさんが笑った。』 吉澤智子(出身ライター)
2015年
シナリオ・センター創設者新井一 生誕100年。
シナリオ・センター創立45周年パーティー開催。
アップル表参道と「キッズシナリオ」実施。
第1回コンフィデンスアワード・ドラマ賞
 脚本賞 『民王』西荻弓絵(出身ライター)
東京ドラマアウォード2015年
 作品賞グランプリ 『天皇の料理番』森下佳子(出身ライター)
 作品賞 ローカル・ドラマ賞 『ここにある幸せ』岡田惠和(出身ライター)
第65回芸術選奨文部科学大臣賞
 放送部門 岡田惠和(出身ライター)
第38回日本アカデミー賞
 最優秀脚本賞 『超高速!参勤交代』土橋章宏(作家集団所属)
2016年
「一億人のシナリオ。」プロジェクトの受講数のべ6000人を越える。
『いきなり効果があがるPR動画の作り方』出版。
平成28年度(第71回)文化庁芸術祭賞
 テレビ・ドラマ部門 大賞 『プレミアムドラマ 奇跡の人』岡田恵和(出身ライター)
 ラジオ部門 優秀賞 『ふたりの娘』新井まさみ(出身ライター)
第42回放送文化基金賞 テレビドラマ番組
 優秀賞 『TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場 天皇の料理番』森下佳子(出身ライター)
 奨励賞 『BS朝日開局15周年記念番組 大江戸事件帖 美味でそうろう』柏田道夫(出身ライター)
 奨励賞 『「NHK福岡放送局福岡発地域ドラマ いとの森の家』坂口理子(出身ライター)

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