成長
シナリオ・センター会長の小林です。1月15日というと「成人の日」が浮かんできてしまいます。
2000年から、連休づくりのためと1月17日に阪神淡路大震災があったので、1月2週目の月曜日になったようですが、それまで1月15日としていたのは、この日が小正月であり、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるもので、歴史的文化の上に成り立っていたのです。
今は、成人も20歳から18歳に引き下げられ、前述のようにアバウトになってしまったせいか、いまいち私の年代はピンときませんが、それでも、街中で着物を着て歩いている成人とすれ違うとほっこりした気持ちになりました。
成長というものは嬉しいものです。
赤ん坊は、ひときわ成長を感じさせます。わずか1年の間に、首が据わった、寝返りが打てた、はいはいした、一人で立った、歩いた、言葉を発した・・・など等なにもかもが驚き、喜びになりました。
大人になると、そういう大きな成長は感じられませんが、やはり人は日々成長しています。
より成長するためにも、日々を漠然と過ごすのではなく、自分の意思を持って、様々に見聞を広げて欲しいですね。
私が、成人になった若者にお願いしたいことはただ一つ。
付和雷同しないで自分の考えを持って行動して欲しいということ。
国民の暮らしに合わせてあえてやらなかった真冬の選挙を、「働いて、働いて・・・」と流行語大賞までもらった人が、働いてのはの字も働かないうちに、旧統一教会、裏金、中国外交などで攻められないために、解散し、国民の生活などは気にもせず選挙をする。
よーく考えて、よーく見て投票してください。
戦争に行かされるのは、若者よ、あなたたちなのです。
描き続ける
2月号のドラマ誌は、2025年12月号の創作テレビドラマ大賞、2026年1月号のテレビ朝日新人シナリオ大賞についで、フジヤングシナリオ大賞受賞作発表です。
おかげさまで、前にお知らせしたようにどのコンクールもシナリオ・センターの方々が頑張ってくださっていますが、フジテレビヤングシナリオ大賞では、大賞の河内大輝さん、佳作5人のうち金子力さん、平木理裟さんのおふたりがシナリオ・センターの方でした。
おめでとうございます。
嬉しいなぁと思いながら読んでいたら、最終選考対象作品という欄が目に留まりました。
最終に残られた19人(20作品で同じ方が2作品対象)のうち、11人がシナリオ・センターで学ばれた方でした。そのうちのお三方が受賞者です。
もうお辞めになられた方もいらっしゃいますが、シナリオ・センターを辞めても、書き続けてくださっている、そして、最終まで残れる力を持たれている・・・受賞はもちろん喜びですが、この発見に心が躍りました。
「描き続けて欲しい」シナリオ・センターが一番大事にしている気持ちです。
せっかく技術を身につけたのですから、描く(書く)ことを辞めないで欲しいのです。
うまくなるのも、受賞できるのも、プロになるのも、描(書)き続ける以外ないからです。
フジテレビの審査員座談会では、作品に賞ではなくて、一緒にやってくれる脚本家を探しているとおっしゃっていました。
力のある人を探している、だからこそ描き続けられる人が必要なのです。
ただひたすら、描き続けていきましょう。
今月18日のシナリオ作家養成講座の説明会では、「描き続ける」ための力になるお話をしますので、「今年こそやるぞ!」と思われる方、ご参加ください。













