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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

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ジェームス三木さん作日本国憲法がうまれた時を描いた「真珠の首飾り」

笑み

シナリオ・センター代表の小林です。先日の創立55周年記念パーティーで、新社長のお披露目をしました。
今後、新たな社長のもと「日本中の人のシナリオを書いてもらいたい」のミッションを掲げながら、より楽しくい学べるシナリオ・センターを目指してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
なので、いつまでも「代表の小林です」というのもおかしいのですが、一応、2人代表なので、もうしばらくは「代表の小林です」と名乗らせていただきますので、ご了承くださいませ。

代替わりといえば、日本は大きく変わりました。
新総理は空母の上で、大はしゃぎ。強い日本というのは、戦う日本に変えることのようです。
抑止力というのは、武器を大量の持てば抑止になるということではないと思うのです。「憲法9条」に示している戦争をしない、放棄するという確固たる意志こそが抑止力になるのではないでしょうか。
武器を大量の持ったところで、原発に向けてミサイルを打ち込まれたら、日本は簡単になくなりますよ。
非核三原則 もなくそうとしています。
「核兵器を持たず、作らず、持込ませず(持ち込まさず、持ち込ませず)」の三原則を指す「非核三原則」、世界唯一の被爆国であるからこそ、声をあげてしかるべきもの。 1967年(昭和42年)12月に内閣総理大臣佐藤栄作首相が創ったものです。
長崎の、広島の被爆者の方々の想いをないがしろにするようなことは許されません。
それを平気で変えようとする、高市内閣は怖いです。
小泉防衛大臣は、アメリカの国防長官に防衛費を増やすことを確約した上、ミサイルの共同生産や、アメリカ軍の艦艇や航空機を共同で維持・整備する取り組みを進めることで一致したと満面の笑み。
この内閣の笑顔は、とても怖いです。
どこに向いての笑みなのか、一つだけわかることは国民に向いていないことは確かだと思います。

挑戦

今年は、創立55周年記念のイベントが目白押しですが、その一つが明日あります。
10/30 19:00からのTHEミソ帳倶楽部は「日テレシナリオライターコンテスト」。
今回は「日テレ シナリオライターコンテスト」を立ち上げた佐藤貴博さんと、鈴間広枝プロデューサーに加えて、2023年度の大賞を受賞された神谷克麻さんがおいでくださるそうです。
シナリオ・センター出身の神谷さんの大賞受賞作が単発ドラマ「217円の絵」として、風間俊介・齋藤潤W主演で2025年9月30日放送されました。
受賞作が単発ドラマとして放送されるまで、どのように進められたかなど、現場でのお話も伺えるということですので、これから挑戦しようとされる方は、是非ともお聴きしましょう。

また、一番お聴きしたいところである「日テレ シナリオライターコンテスト」が求める新人ライター像と、受賞作された方々が参加する「ライターズベース」についてもお話いただきます。
「ライターズベース」からは、 2023年度 審査員特別賞を受賞された松本優紀さんが、日曜ドラマ「ぼくたちん家」にてデビューを飾っています。

「日テレ シナリオライターコンテスト」への応募を考えている方は、ぜひとも、ご参加ください! 
橋田賞新人脚本賞も10/31締め切りですね。しっかり応募してください。

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