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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

映画化、テレビ化になる「新潮社ミステリー大賞」が創設されました。

シナリオ・センター代表の小林です。打ち合わせで渋谷にいたので、帰りは歩いて帰ってきました。湿度が低く、爽やかな風にあたりながら歩いていたら、痩せそうな予感。(笑)ひどく爽やかな気分でした。

シナリオ・センター外観

 「表参道の白亜の校舎っていうから、どんなに気取ったサロンみたいなところで、高い授業料なんだろうと思ってきたら、全然気取りもない、ファッショナブルでもないところだったので、逆に安心した」とけなされたのか褒められたのかわからない(笑)お言葉を、先日いらした受講生の方からいただきました。
白い外装だけれど、白亜じゃないし、表参道のど真ん中だけど、サロン風でもないし、まったくファッショナブルでもない、受講料も安い・・・あまりに普通の教室で、申し訳ありません。
本当のところは、もう少しファッショナブルにしたいんです。表参道に43年もいるのに、あまりに表参道のイメージとは○○○なので、もう少しはね。(笑)
残念ながら予算がなくて、なかなかファッショナブルにはできないのだけれど、今年は、それより先に安全対策だと、非常灯をつけ、火災報知器を新しくしました。
もう少し待ってくださいね。
そんなシナリオ・センターの校舎や、教室に興味を持ってくださる方がいらっしゃいます。
今日はテレビドラマの撮影のために「ライター教室って、どんな雰囲気なんだろう」と某制作会社の方が、講座やゼミナールの教室、掲示板などを見学にいらっしゃいました。
ドラマの中で、ライター教室に登場人物が通っているのだそうで、うちの雰囲気を見て、どんなかんじの教室を作るのだろうと思うと、楽しみだけれど、ちょっと怖いような・・・(笑)
こういうロケハンって、何度かあって、昔ジェームス三木さん脚本のドラマでは、結局センターでロケをされましたからね。まだ、南青山にセンターがあった頃ですが。
ドラマを創るところがドラマに映る、それもまたよしです。 

新潮社が文学賞「新潮ミステリー大賞」を創設しました。
このコンクールは、小説のコンクールというだけでなく、東映が後援して、最終選考に残った候補作全作を対象に、映画やドラマなど映像化の可能性を探るという画期的な文学賞です。
「TBS・講談社ドラマ原作大賞」は、テレビドラマ化のための賞で、ご存知のように「猫弁」で大山淳子さんが小説とテレビドラマを書かれ、ベストセラー入りをはたしていますが、「新潮ミステリー大賞」は、テレビだけでなく映画化の可能性も。
しかも最終選考に残った候補作と選考の幅も広いんですね。
またまたセンター生にとっては、デビューチャンスが増えました。
締め切りは、2014年3月31日です。時間はまだたっぷりあります。
選考委員が小説家の伊坂幸太郎さん、貴志祐介さん、道尾秀介さんのお三方と東映の企画担当白倉取締役。
エンタテイメントをよくご存知のベストセラー作家たちの目にかなったら、これは面白いという折り紙をいただいたようなもの。
さあ、今から構想を練りましょう。

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