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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

出身ライターが春の嵐のごとく・・・。

シナリオ・センター代表の小林です。春の嵐。風速30メートルとかの予報。春もときどき猛々しくなるんですね。 

春の嵐のおかげで(言い訳)なんとなく出そびれながら、ダルビッシュの試合を見ていました。
昨年よりもほっそりとして、ますますカッコいい。
「完全試合になるぞ!」と言う連れ合いの嬉しげなセリフを背に出社してしまったのですが、柏田副所長、開口一番「ダルビッシュ、あと一死で、ダメだったよ」。
みんな、好きなんですね。(笑)
99%、成功を目前に覆されるってどんな気持ちだろうと思っていたら「ダルビッシュはあと一死で完全試合達成という場面で、ゴンザレスに中前打を浴び『あそこまでいったらアウトを取りたかった。自分はまだ完全試合を達成しているピッチャーに比べて、もう一歩足りないということ。いい思い出になった』と苦笑い。」という報道。わ、ダルビッシュって、すごい。できる人の言葉は重いです。

今日は、春の嵐が、たくさんお客様を運んでくれました。
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まず、出身ライターの根津理香さん。連ドラ執筆中のお忙しい中、取材に応じてくださいました。

4月4日スタート、木曜日午後11:58から始まる連続ドラマ「でたらめヒーロー」(日本テレビ系)を書かれています。
ドラマの新枠、1時間13話でドラマは進みます。久々にワンクール13回の連ドラ登場です。見ごたえありますね。
主人公のでたらめヒーローは佐藤隆太さん。正義感、やさしさ、やる気ゼロの主人公が、突然、身体能力、感覚が10分間だけ10倍になる超人的力を身につけてヒーローになってしまう。笑ってハラハラドキドキ、最後にホロリのエンタテイメントドラマです。オリジナルですから、どんな展開になるのか先が読めませんから、毎回楽しみにしてください。
最近、深夜枠のドラマが面白いですね。
根津理香さんは、5月10日公開のアニメ「聖☆おにいさん」も書かれており、劇場版の前の完全オリジナルアニメDVDも持ってきてくださいました。
映画は近くになったら、詳しくお知らせします。

ポスターを持っておいでくださったのは、出身ライターでシナリオ作家協会会長の柏原寛司さん。
オムニバス映画「6月6日」が5月公開になるので、「ミソ帳倶楽部 達人の根っこ」へ講演のお願いをしました。ただでは帰さない小林です。(笑)
柏原さんは、いつもながら快く引き受けてくださり、5月20日(月)においでいただくことに決定!じゃ-ん!!lovely
しかもギャラは、大好きなアンデルセンのパンでいいと(笑)
本当にいつもながら、やさしい柏原さんですが、もちろん後輩にも優しい。
センターで話すのは、新人を見つけたいと思っているからなので、映画を書きたい人売り込んで!とおっしゃってくれています。このオムニバス映画も新人ライターを起用していらっしゃいます。映画を書きたい人、5月20日集結せよ!

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ニャーン、猫のように何気なく現れたのは、出身ライターの大山淳子さん。

小説家として、脚本家として大忙しの毎日です。小説も今年中に4冊出すことになっていて、その中でシナリオも書くし・・・。
まあ、細い細い身体のどこにこんなエネルギーが潜んでいるのでしょう。
大山さんは、シナリオの方が制約も直しも圧倒的に多くて、大変だけれどやっぱりシナリオも好き。書きたいとおっしゃっています。
そんな大山淳子さんが原作、脚本の「猫弁シリーズ」第2弾「猫弁と透明人間」が、4月22日月曜日午後9時TBSで放映されます。主役の吉岡秀隆さん、杏さんに、ゲストは歌舞伎界の大御所坂東三津五郎さん、ミュージカル界の王子様井上芳雄さん、陣内孝則さんなど多彩なメンバーが繰り広げる、癒し系ミステリーです。
こちらも近くになりましたら、詳しくお知らせします。 

たくさんの先輩が活躍してくださっているシナリオ・センター。
私もシナリオを書いてみたい・・・と思ったら、4月5日金曜日から始まる「4月シナリオ8週間講座」へおいでください。
シナリオって、楽しんですよ。シナリオは映像が浮かぶように書くんです。そのコツをお教えします。想像の世界が広がっていきます。

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