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書くことはストリップ!シナリオでも小説でも、書き手の人間性がにじみ出るもの

シナリオ・センターの新井です。なんとも刺激的な題名ですが、5/20(月)に開催した「Theミソ帳倶楽部~柏原寛司が考える理想の脚本家」で、出身ライターの柏原さんがおしゃっていました。

柏原寛司講義

■柏原寛司さんと君塚良一さん、ある一点で共通している考え方

「ライターは個性勝負。つまらない本っていうのは、どこか気取っている。そんなのは面白くない。
書くことはストリップ。書き手がさらけ出さないと、作品は気取っていて面白くない

柏原さんは、『太陽にほえろ』『あぶない刑事』等のアクションものから、アニメ『ルパン三世』『ゴルゴ13』など、様々な映画やテレビドラマ作品の脚本を執筆されたきた方です。

実はこれと同じことを君塚良一監督もおっしゃっていました。

「シナリオを書くとか、小説を書くとか、そういうのは自分をさらけ出す行為。自分の想像してことを人に見てもらうなんて、犯罪すれすれといえば、すれすれのこと。シナリオを書いたり、小説を書いたりするなかで、自分を隠そうなんて無理だし、隠したいと思う奴は書かなけりゃいい」

確かに、そうだと思います。そしてそれを逆手にとって実施しているのが、シナリオを使った採用試験です。

 

■シナリオであぶり出す、受験者の考えや世界観

洋服には、その人が他人からどう見られたいかという意識が自ずと表れるといいます。“書く”ことも同じように、自分がどんなことを考えているか、どんな人生観や世界観を持っているかということが、自ずから表れます。

この“自ずから表れる”ということが、実は大切で、この自ずから表れたものを捉えて、人物像を分析的に提示するのがシナリオを使った採用試験です。

この試験については、リクルートから公立中学校の校長先生を務めた元和田中学校の校長である藤原博一さんも、面白がってラジオで紹介して下さったほどです。面識もないのに・・・(笑)

・藤原和博「人間の素の姿がでてきちゃうユニークな採用試験」【前篇】はこちらから

新卒採用でも中途採用でも、自社のカラーに合った優秀な子を採用したいという思いは一緒だと思います。そして様々な試験を試み、結局、「う~ん、正直、よくわからない・・・」というお話を人事の方からお聞きします。
そんな悩みをシナリオ採用試験が解決できたらいいなぁと思っております。

「シナリオ採用試験」については、詳しくは「新卒採用で迷走しないために」をご覧頂くか、シナリオ・センター新井までご連絡ください。(電話:03-3407-6936 メールはこちらから

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