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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

シナリオつながり

シナリオ・センター代表の小林です。大雪情報だった昨日ですが、東京はほとんど降らず、雨になりました。
雪景色は素敵ですが、あとを考えると、ちょっと・・・。雪用のシャベルなども用意してあったのですが、出番なし。助かりました。 

 エランドール賞土橋さん

雪がやんだのも、土橋さんの神通力?でしょうか。
昨日の日本映画テレビプロデューサー協会のエランドール賞授賞式では、「超高速!参勤交代」がプロデューサー奨励賞をいただきました。
このお話は、一昨日ちょっと書かせていただきましたが、松竹の矢島、秋田両プロデューサーが受賞されました。おめでとうございます。

プレゼンターとして、土橋章宏さんが「超高速!参勤交代」の脚本家として花束を贈呈し、祝辞を述べられました。
晴れの舞台に立った土橋さんは、とっても大きく素敵に見えました。
次は、ノミネートされたアカデミー賞最優秀脚本賞を取ってもらいたいものです。

パーティーの中で出身ライター柏原寛司さんに紹介されて、石原プロの仲川常務と名刺交換をさせていただいたのですが、実はシナリオ・センターで、新井一に教わったとおっしゃられ、びっくり。
それだけにとどまらず、なんとご一緒にいらしたおふたりの石原プロのプロデューサーの方もシナリオ・センター出身とのことで、再びのけぞってしまいました。
柏原さんもびっくりされて、「初めて知った!」と大笑い。
初めてお会いした石原プロの方々に急に親しい気持ちになっちゃいました。世の中狭い、悪いことはできないものです。()
 

最近、業界の方とお会いすると、結構シナリオ・センターで学んでくださった方がいらっしゃり、びっくりさせられますが、嬉しい限りです。
シナリオライターではなくても、業界の中でもプロデューサー初め色々な形で活躍してくださっている。お役にたっていることがとても嬉しいです。
 

シナリオを学ぶことは、プロになるだけではなく色々なことに役に立ちます。
明日は、今年最初のシナリオ8週間講座が開講になります。
2015年、新しい年に意欲を燃やしておいでくださる方も多いと思います。それぞれの目標に合わせて、シナリオを学んでいただきたいと思います。

最近、よく思うのですが、どうもアクションはおこせても、リアクションを考えていない人が多いようです。
自分がこういうアクションをおこしたら、相手は、周りはどういうリアクションになるだろうか。アクションをおこされたとき自分はどういうリアクションをすればいいのか・・・そこまで考えて、発言、行動をしなくては、ただの自分勝手な物言いになり、相手の話を聴く耳を持たない人になります。
特に、上に立つ者ほど、心しなければと思います 

シナリオを書くと、自然とアクションリアクションを考える人になります。楽しみながら、シナリオ力を磨いていただき、想像力豊かな人間力を養っていただきたいと願っています。

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