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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

引出づくりこそプロの道

シナリオ・センター代表の小林です。明日から、3連休ですね。
私は、勤労感謝の日は、新井一の命日なのでお墓参り。
もう早いもので亡くなってから17年も経ってしまいました。
昨日のことのように、倒れていた姿が思い浮かびます。その場のなんとも言えない深海の底にいるようなシーンとした静けさ。生命が絶たれたことを感じたあの瞬間は、今も忘れられません。
来年は、新井一の生誕100年となります。
シナリオを愛し続けた新井の遺志をしっかりと受け継いで、たくさんの脚本家を育てていきたいと願っています。

 訓覇圭

プロを目指すなら、なんといっても色々な引き出しを作っておかなければなりません。
私は、正解は何一つないと思っている人間なので「~をしなければならない」という言葉も、気持も好きではないのですが、これだけは言っちゃいます。(笑)
たくさんの引き出しがなくては、脚本家として生きていけませんものね。

明日は、引き出しづくりの日にしませんか。
ちょっと大忙しですが、二つの講演があります。どちらも渋谷ですので、うまく掛け持ちして、土曜日はシナリオディというのはいかがでしょう。
 

1122日土曜日午後4時から、國學院大學院友会館3階大会議室(渋谷駅・恵比寿駅徒歩15分)で、「時代劇映画の創り方」を柏田道夫が講演します。無料で、一般公開していますので、奮ってご参加ください。
講演は1時間です。
お問い合わせ國學院大學院友会 03-3400-7781  

18時半からは、ドラマ誌主催で「めざせ!脚本家」と題して、2部構成でトークショーを行います。
場所は、渋谷の渋谷区総合文化センター大和田区民学習センター学習室1(渋谷駅徒歩5分)入場料2500円。
1部は、「プロデューサーから見た脚本家の条件」NHKの訓覇圭プロデューサーがドラマ創りでタッグを組む脚本家に求めるものなどをお話してくれます。
訓覇プロデューサーは、あのじぇじぇじぇの朝ドラ「あまちゃん」から硬派ドラマ「ハゲタカ」など多くのヒット生み出しています。
出身ライターの坂口理子さんの「創作テレビドラマ大賞」大賞作「おしゃしゃんのしゃん!」も手掛けてくださいました。 

2部は、ラジオ日本「カフェ・ラ・テ」の公開録音。ゲストのおふたりは、シナリオ・センターの方ですよ。
昨年のフジテレビヤングシナリオ大賞受賞者で、現在「すべてがFになる」を描かれている小山正太さんと今年テレビ朝日21世紀新人ンシナリオ大賞を受賞された東山泰子さん。
パーソナリティーは東海林桂さんとやはりシナリオ・センター出身ライターのさらだたまこさん。コンクールで栄冠を勝ち取った新進気鋭の作家として、コンクールまでの道のりや受賞作創作エピソードなどをお話されるようです。お問い合わせ 03-3585-0963 

引き出しづくりは、色々な形でできます。どんどん積極的に様々なところへお顔を出してみてください。
どちらの講演も、当日参加歓迎だそうです。 

128日月曜日、入江監督をお招きしてのシナリオ・センターミソ帳倶楽部もお忘れなく!! 

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