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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ミソ帳倶楽部に、入江悠監督が。

 

シナリオ・センター代表の小林です。11月もあとわずか。もはや走らねばならない12月が目前となって、なんだか心がザワザワ。
なんかやり残していることあるんじゃない?なんかやらなきゃいけないことあるんじゃない?
うーん、焦るばかりで、なんだろなあ、なんだろな・・・昔のギャグしか出てこないです。うーん、困った。
ともかく、ラストスパート。まずは突っ走るために足腰鍛えておこう。(笑)

 20141029d

 

ザワザワ感を吹っ飛ばしてくれるハチャメチャに面白い映画に出会いました。入江悠監督の「日々ロック」(松竹)1122日公開です。

 

この映画はハチャメチャぶりすごいんです。
ロックだし、若い人のエネルギー満載だし・・・ちょっとなあ、ばばあの私には・・・と思っていたら、老いも若きも楽しめる、なんとコメディの王道をしっかりと踏んでいる映画でした。
だから、面白くって、笑って笑って、主人公をちょっとバカにしながらもだんだん感情移入してきて、感動させられてしまう。
ものすごく単純なストーリーなのですが、面白く見せられるのは、登場人物が濃いキャラクターだからこそ。
脇役に至るまでキャラが立っています。
ドラマというのは、いつも申し上げている通り、ストーリーではありません。
ストーリーはキャラクターが動かしていくものです。人間を描くことなのです。ディテールこそが、ドラマなのですね。
まあ、私が語るより、ご本人に語っていただけたらとミソ帳倶楽部へおいでいただくことにしました。

 

128日月曜日、シナリオ・センターのミソ帳倶楽部に、この映画の入江悠監督と脚本家吹原幸太さんがおいでくださいます。
進行役に松竹の石塚慶生プロデューサーという豪華メンバーで、「日々ロック」の制作秘話を熱く語っていただきます。
入江監督と吹原さんの共同脚本ですが、どんな形で進んで行ったのか、コミックを映像化する劇団主宰の吹原さんの映像的見地とは、シナリオとロック、楽曲イメージとの摺合せはなど等、色々お話していただきます。
前もって映画を観て聴講されると、より有意義な勉強になるかと思いますので、映画鑑賞も合わせてお勧めです。

128日月曜日19002230 受講料2000円。今年最後のミソ帳倶楽部です。
先着順限定80名です。お早目に事務局にお申し込みくださいね。
 
来年の新しい一歩を踏み出すために、他人(ひと)の話を聴くことは大きな力になります。

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