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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

発想を鍛えると、次のステップが見えてくる

シナリオ・センターの小林です。昨日は、広告的発想のお話をさせていただきました。
今日は、シナリオの視点とは違った新しい視点を得るための、根底から発想を変えるワークショップのご紹介です。

来年運勢をつかむ講座

私は、「書く」という作業があるからこそ発想が浮かぶ、ものごとを見る視点が変わるといつも申し上げています。
その視点が、人それぞれ個人の感性ですから大事なところです。
でも、人間って怠惰なものですから、なんとなくいつも通りすごしていくと、いつのまにかお決り的な考え方や見方になりがちです。
昨年、初めてコーチングゲームを取り入れて発想をするというワークショップをやってみました。
私自身、コーチングやカウンセリングの勉強をさせていただいて、自分自身が常識という枠、当たり前という枠にしばられて、他者の見方、考え方を受け入れる、そこから新たにみつめるという視点が減っていることに気がついたからです。

ものごとに正解はないと私は思っています。ですから、正解に近いのは「これが当たり前」ではなく「これが一番いいかも」なのかなと思うのです。
シナリオ・センターの新井一が作った「シナリオの基礎技術」も、こうしたら多くの人にとっていい方法だよとお教えしているだけで、これじゃなきゃ「ダメよ、ダメダメ」と言う狭いものの考え方をしているわけではありません。
例えば、原稿用紙の書き方も、ト書は3字下げた方が見やすいからであって、2字下げでも間違えではありません。
でも、多くの人が、初心者からベテランまで同じ土俵に立った時に、お互い理解しやすいでしょ、この基礎技術にしたら・・・ということです。

 

129日(火)昼(13301530)、1216日(火)夜(18302030
1回完結でおこなう「ユダヤの英知であなたのシナリオをレベルアップ!発想を鍛えるカードワークショップ講座」は、シナリオ・センターがお教えしていない全く違った発想法で、キャラクターやストーリーづくりを体験していただくものです。
ユダヤの英知で作った(笑)思考を刺激するカードを使って、発想していきますが、お教えしてくださるのは中澤香織さん
プロコーチ、企業研修守講師としてコーチングゲームを取り入れた研修やセミナーを行っています。

 あなた自身が作り上げてしまった発想の枠をいっぺん取り外してみましょう。
そうすると、また違った世界が見えてくる、視点が変わります。 

私が来年の運勢をつかむために考えた講座は、「発想力の強化」です。
なぜなら、感性こそが作家の命だからです。
ステップアップは、発想を鍛えることから始まると思うのです。

過去記事一覧

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