menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

人が人を呼ぶ

シナリオ・センター代表の小林です。急速に寒くなりましたね・・・こうして冬があっという間に来て、今年も終わっちゃうのかと思うと、気持が焦ります。

 20140722b

昨日は、122期シナリオ作家養成講座の開講日でした。雨で寒くなって・・・お出かけしにくい中、たくさんの方においでいただき嬉しかったです。
本当に面白いのですが、122期ということは、122回も講座をやっているということなのですが、毎期、講座生の雰囲気が違うんです。昼と夜とでも違うし・・・別にこちらが元気な方だけ集めたわけでもなく、おとなしい方だけ集めたわけでないのに・・・()不思議ですね。
総体的に言うと昼の部が元気な期が多いですね。なぜでしょう?
修了した前期の121期は、昼夜の部とも元気いっぱいで、昼夜一緒の飲み会とかセンター全体との交流会だとかとても積極的に楽しんで勉強されていました。
 山本むつみアップ

人間関係を広げていくというのは、すいごくいいことだと思います。
だって、ドラマは人間を描くことですから、たくさんの方と接することはそれだけ広がりますものね。
「どんな人がシナリオライターに向いているか」と質問が来たときに、岡田惠和さんが、「人が好きな人」「人間に興味がある人」と答えられていました。
本当にそうだと思います。だから岡田さんのドラマは素敵なのですね。

人間関係は、本当に大事だと思います。
昨日開講のシナリオ作家養成講座に、出身ライターの山本むつみさんがらみの受講生の方がふたりもおいでくださいました。
山本さんが、「シナリオ・センターへ行くといいよ」直接勧めてくださったわけではありません。
おひとりは、山本さんの出身大学の同じゼミに後輩の方で、ゼミの教授からも山本さんのお話をよくきいていたので、山本さんがでたシナリオ・センターに行きたいと北海道から上京されていらしたのです。
もうおひとりは、お勤めされていた会社でご一緒に仕事をされていた方。山本さんが学ばれたところなら、いい学校だと思って・・・とおっしゃってくださいました。
実は、前期には部下だった方が入学されていらっしゃいます。 

山本さんのお人柄(人間性という方が合っている気もしますが・・・)が、シナリオ・センターへ山本さんと接した方々を導いてくださったわけです。本当にありがたいことだと思います。山本さんありがとうございます。
人が人を呼ぶということはこういうことなのですね。
私自身も、誠実に他人と接していかなくてはと、痛切に感じました。 

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ