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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ぶれないシナリオ体幹

シナリオ・センター代表の小林です。明日は、大阪校のシナリオ作家養成講座の入学式で大阪へ行きます。
台風がきているみたいで、究極の晴れ女としては、晴れさせてやるぞ!!と思いながら、ちょっと心配。

 オオカミの末裔

今日は、ゲーム会社へシナリオ研修にお伺いしました。ゲームもドラマが大事と、キャラクター作り、構成と2回にわたって12時間の授業でした。
その場でキャラクターを作ったり、困ったチャンアイデアを10個出してもらったものを、みんなで共有しながら、講義だけではなく実践的に取り組んでもらいました。
シナリオライターを目指す方ではないのですが、ゲーム作りのプロたちは、みんなアイデア豊富で、さすが。
初めて具体的にかつ理論的にシナリオを学ぶことは、とても面白かったようで、楽しく為になる研修だとお褒めをいただきました。

シナリオ・センターも、45年近くたった今、シナリオライター養成の基本姿勢はまったく変わりませんが、受講される方のニーズに合わせて細分化が進んでいます。
それは、「一億人のシナリオ。」プロジェクトもそうですが、シナリオでできることを、より広く大きくお教えすることができるようになったからです。


「一億人のシナリオ。」プロジェクトのように、シナリオそのものをお教えるのではなく、シナリオを使って、考え方、伝え方を学んでもらう企業研修、入社試験、キャリアアップ教育、子供シナリオ講座、人間関係講座などは新たな研修ツールとして使うことができるようになりました。

早稲田大学エクステンションセンターはじめいくつかのカルチャースクール向けに、今日のゲーム会社のように製作側だけれど、シナリオライターになるためではなく、より魅力的な売れる作品にするためにシナリオを学びたいという・・・プランナー、ディレクター、プロデューサーの方々向けになど、ニーズに合わせて、カリキュラムやお教えするポイントなど内容もさまざまな形でできます。 

また、小説、アニメ、ラジオドラマ、戯曲、ゲームシナリオ、漫画原作・・・etcetcなど違うジャンルにもシナリオの基本が有効なんですね。

なぜ、こんな風に広げられるのかと言えば、「シナリオの基礎技術」という基本があるので、何をどういう風にやっても基本がぶれないために、どんな形にも作り上げることができるからなんですね。

ぶれないシナリオ体幹こそが、シナリオ・センターの基本です。
ぶれない体幹づくり、ご一緒に。

(写真は、ニッポン放送開局60周年記念オリジナルドラマ「オオカミの末裔」11/1722時~深夜0時 出身ライター山本むつみさん脚本)

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