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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

備えあれば愁いなし。

シナリオ・センター代表の小林です。台風すごかったですね。
被害に合われた方もいらっしゃるかと思います。お見舞い申し上げます。
私は、川も裏山もない安全地帯で、窓打つ雨風の音を聴きながら、のうのうとテレビを見ながら過ごしていました。心苦しいばかりです。


ここ数年の天候は、今までの常識から考えられないことばかりです。竜巻などはカンザススティにしか起きないものだと思っていたくらい物語の世界でした。
こんな狭い土地でも竜巻は発生し、猛威を振るうものだとは考えもしませんでした。
天を引っくり返したような大雨、土砂崩れ、川の氾濫・・・etc地震もさることながら、天変地異のオンパレードです。
冗談にもならない嵐の中の嵐山の姿に、正直怯えました。

その昔、子供の頃は、台風というと、家中の雨戸を閉め、父が外から釘や板を打ちつけたりしました。母は、テーブルの上にラジオと大きな蝋燭、懐中電灯を用意し、おにぎりを作りました。
お茶の間に全員揃って、外の様子を伺いながら過ごしたものです。
どの家でも、東京のど真ん中のですら、「台風が来るぞ!」というと彼方此方でかなづちの音が響いたものです。
私は、バタバタと備えに動く父母を頼もしくみていました。台風にドキドキしながらもなんだか家族の結束やわけのわからない昂揚感みたいなものに、ちょっと一大イベントの前のような気持ちになったものです。
昔の人は、きちんと災害に対する備え、心構えがあったように思います。
様々な災害に合いながらも、合わない人はどこか人ごとで、「私は大丈夫」と思っているような気がします。
むやみにこわがる必要もないでしょうが、やはり心構えは常に持っていなければと思います。
駅前の自転車置き場で、置き去りにされた自転車が総倒れ。自転車も怖かったでしょうね。


あまちゃん展

台風一過、今日は秋晴れ。昨日の台風が嘘のようです。秋風も立ち、本当に秋がやってきました。今年は寒くなるのも早そうですね。

朝のお楽しみ「あまちゃん」も再来週で終わりです。
「おまちゃん」大好きクリエイター、アーティストが集って、新宿のギャラリー『新宿眼科画廊』で「おらたち、あまちゃんが止まらねえぇ!!」展が9月27日から10月9日まで開催されるそうです。
ここまで、愛されるドラマってすごくないですか。うれしい!ドラマがこんなに盛り上がるなんて!
「あまちゃん」をオマージュした作品展もあり、通信作家集団の大森信幸さんが、大吉を主人公にしたスピンオフドラマを書かれたそうです。是非観にいってみましょう。
「あまちゃん」の次は出身ライター森下佳子さん脚本「ごちそうさん」こちらも見てくださいね。

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