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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

伝統行事は感謝の心

シナリオ・センター代表の小林です。すっかり夜風は秋で、半袖で散歩しているとちょっと肌寒い感じがします。
こんなに温度差があると、体調を崩しやすいですからお気をつけてください。
1億人のシナリオプロジェクト担当の新井は、昨日、ぎっくり首に。今はロボット状態です。本当に首がまわらないのは私の方なのに。(笑)  

ススキ

先日、目黒に行ったら「目黒さんま祭り」の看板が大きく出ていました。そろそろ「さんま、にがいか、しょっぱいか」・・・目黒の秋刀魚の時期なのかと思っていたら、新聞に気仙沼初め東北の秋刀魚がまだなので、北海道の秋刀魚で開催するとの記事。暑い夏は、これでもかって秋を封じこめています。

さんまだけでなく、お魚、野菜、果物・・・色々な食べ物に影響が出ているようです。
温度、降雨量の変化や雷、竜巻なども、みんな温暖化が原因なのだそうですね。温暖化は文明の発達のせい?経済先行は、自然をも破壊するのです。そして、しいては私たちの生活、命そのものがひっくり返ります。

19日は、中秋の名月。お月見は、マックではなく本物のお月様をめでたいです。
お月見団子とススキを飾ってお月見をされる家庭は、ずいぶん少なくなったのではないでしょうか。
子供が小さいときは、ありがたいことに保育園が昔ながらの伝統行事をきちんとしてくれました。節分にはいわしの頭をヒイラギに刺して玄関にちゃんと飾ってくれたし、もちろんお月見には、こどもたちとお餅つきをしてお月見団子を作ります。
夜まではさすがにいないから(笑)、保母さんと一緒にお月見はできないけれど、ススキとお月見団子を飾って楽しみます。
伝統というものが廃れつつある昨今、子供たちに伝統行事を伝えるありがたいことだと思いました。
伝統行事には必ず意味があります。人として忘れてはならないことを教えてくれるもののように思います。
お月見は、収穫祭なのだそうです。ちゃんと収穫の秋を迎えられたことを神様に感謝していました。今はどうでしょう。
「感謝する」ということを忘れてしまっているような気がします。「感謝」という気持ちを、すべての人の心にもう一度とりもどしたいです。

明日から戯曲講座が始まります。今回は立ち稽古を見せてもらうツアー付きです。オプションですから参加は自由ですが、一度見ておくと戯曲を書くときの勉強のなります。
ご自分が書かれたセリフが、どんな風に役者さんによって形作られていくのかをみてください。言いにくくはないのか、難解ではないのか、感情が乗れるセリフなのか、実際に役者さんが演じるのを見ると、安易なセリフは書けなくなります。

戯曲は、セリフが命です。映像と違って、小道具などはあまり効果的に使えませんから、セリフで説明もしなくてはなりません。
とはいえ、やはり説明セリフでは心を打たない。説明セリフでなく、観客の心を打つセリフとはいかなるものか・・・どれだけ愛を込めるかでしょうか。
愛は感謝に通じます。

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