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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

音の世界こそ、想像力が大きく広がる。

シナリオ・センター代表の小林です。昨日は、代休をいただきました。
鍼にテニスに、ハルとの散歩、好きなこと三昧をして過ごしました。平日のお休みって、なんだか得した気がします。 

先ほど、シナリオワークショップから6月シナリオ8週間講座へご入学された方へ、「来月、お会いしましょう」ってご挨拶したら「明日、来ます」ってお返事され、「じぇじぇじぇ!」明日はもう6月なんですね。

消えたカラスを探して

6月に、「第41回ラジオドラマ大賞」の受賞作が放送されます。
6月8日土曜日22時から22時50分。NHKFMシアター「消えたカラスを探して」元研修科の西尾成さんの作品です。
もう1作品、佳作の箕輪京子(本科修了)さんの「水の居る水槽」が、6月15日土曜日同時間に放送されます。
西尾さんが、ご自分のブログで放送に立ち会ったときのことを書かれていらっしゃいました。一部抜粋させていただくと
「あるシーン。舞子の部屋のダイニングテーブル。
舞子と、舞子の恋人の母親を演じる藤村志保さんが向かい合って話しているところです。もちろんラジオスタジオには、ダイニングテーブルなんてありません。
それぞれのマイクに向かって話しているだけなのに、お2人のかけ合いでテーブルや部屋の情景までそこに見えてくるほどの臨場感。
完全に台本を閉じて、息もせず見入ってしまう私でした。」
音の世界って、本当に深いし、想像力をかきたてられるんですね。
映像だと、役者さんの姿とかぶるところがあるのですが、音の世界は見えない分、その登場人物そのものとしてうけとることができる。
西尾さんは、収録現場に居ながら、情景がそこに見えてしまう臨場感を味わったというのですから、ラジオドラマのすごさ、醍醐味を感じます。
6月8日、15日、お二人の放送が楽しみです。

6月7日金曜日から、「映像シナリオの技術で書く オーディオドラマ講座」が始まります。出身ライター森治美さんが講師です。
映像シナリオを学んでいるセンター生に合わせて、映像との違いを教えながら、映像の技術をどう活かすのかしっかり教えてくださいます。しかも、一人一人の作品に目を通す実習方式です。
ほとんどのオーディオドラマのコンクールで、センター生が入賞しています。森さんは、オーディオドラマの第一人者で、創作ラジオドラマ大賞、創作テレビドラマ大賞ほか各賞の公募事業委員長など審査員歴20年の経験をお持ちだけに、的確な指導をしてくださいます。
オーディオドラマを書いてみたいなあとお思いの方はチャレンジしてみてください。

私は、左耳が聞こえなくなってから方向感覚が掴めません。お笑い番組などは半分くらいしか聞き取れません。
なのに、不思議なことにラジオドラマは、そんな私の耳にもやさしくわかるんですね。ドラマだからなのでしょうか。

今、またラジオが見直されています。
ラジオそのものを知らない若い世代が、新しい媒体として捉えているのだそうです。若い方々に、すてきなラジオドラマを届けて、ラジオドラマの面白さ、魅力を味わって欲しいものです。

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