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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

あなたが笑えば、世界は輝くんです

シナリオ・センター代表の小林幸恵です。花曇りです。

四谷の若葉ハナミズキ

4月だというのになんだか、4月って感じがしないんです。

昨日も書いたけれど、歳だからなんだろうけれど(笑)・・・けれど・・・それだけではなくて、なんだかねぇ。
4月というと、私自身もまわりも新しいことにウキウキしていた気がします。
先日、日本女子体育大学にお伺いしたとき、千歳烏山駅や商店街に、「入学おめでとう、日本女子体育大学」というポスターや看板を見かけ、「そうだ、入学だ、4月なんだ!」とは思ったのです。
そういえば、友達の子供が就職したとか学校に入ったとか、聞いていたっけ・・・と思い出しました。なのに、なんだかピンと来ていない私がいます。何故だろうと考えました。
で、ちょっと思ったのは、シナリオ・センター春の講座を4月開講ではなく5月開講にしたからではないかということです。
ずーっと4月開講だったので、いつも「4月、春、新しい出発」みたいな気分に、自分だけでなく皆さんに発信していたんです。
だから、4月になるとウキウキルンルンしていたのですね。

それがゴールデンウイーク明けの5月11日開講にしてしまったので、私の中のモードが変ってしまったらしい。
企業研修とか、学校研修とかのご依頼やお打ち合わせは、すごく多くて毎日のように打ち合わせに明け暮れていて、新しい出会いにワクワクしながら過ごしているのに、これは、季節と関係ないらしい。(笑)
人間の脳なのか心なのかわかりませんが、面白いもんですね。私だけでしょうか。

今週の土曜日4月20日、118期シナリオ作家養成講座の説明会です。
私が説明会やワークショップ、開講が大好きなのは、新しい方とたくさんの出会いがあるからなんです。
この中から未来の作家たちが生まれる・・・その期待はもちろんですが、それよりなにより、シナリオを通しての出会いは、すてきなんです。
シナリオを学ぼうとされる方って、ライター志望でなくても、想像力が高い方なんです。
方法論はまだ知らなくても、人のことを想う気持ちをより持っていらっしゃる方々。だから、人としても一味違う気がするんです。
今週末の説明会は、お茶とお菓子をつまみながら、お気軽にシナリオ・センターのすごい秘密(笑)を聴いてもらおうというもの。
お菓子は、吉祥寺のスイーツのお店A.K.Laboにシナリオ・センター特製のスイーツを作っていただいています。新春、春、秋と、毎回季節に合わせたお菓子を創作してくれるんです。
このお店とシナリオ・センターは創作という共通点でつながっています。
美味しいものを創ろうとするお菓子屋さんと、面白いドラマを創ろうとするシナリオライター、一緒です。
創作というのは、想像力から生まれます。こういう味だったらあの人に美味しいといってもらえるだろうか、こういうドラマだったらあの人は笑ってくれるだろうか・・・人を想うことから生まれるんです。それが創造力。
ふたつのそうぞうりょく(想像力=創造力)で自分自身も楽しんで欲しいです。
出身ライターの岡田惠和さんが「泣くな、はらちゃん」で書いています。
「あなたが笑えば、世界は輝くんです」
誰かのために、自分のために、ふたつのそうぞうりょくを使ってみましょう。
その方法を、お教えするのがシナリオ・センターのシナリオ作家養成講座なのです。 

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