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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

創作の秋

シナリオ・センター代表の小林です。昨日、128期シナリオ作家養成講座の説明会がありました。 久々の秋晴れに、大勢の方がおみえくださり嬉しかったです。
毎期のごとく、説明会の後は質問に関するお手紙、メールをお送りします。
80名ほどの方のご質問に答えていくのは楽しいのですが、一気にPCを打つのが案外しんどい。
実を言うと、先日大塚さんの送別ボーリング大会をやり、40年ぶりにやってみたら、ちょっと腱鞘炎に。今は、鍼を打ちうち頑張っています。歳も考えずにボーリングに熱くなった私が悪いんですから・・・トホホ。(笑)

説明会風景 

説明会では、今年から参加者の方々に、その場で簡単なシナリオを作っていただきます。
7分くらいの時間で書いていただくのですが、「シナリオを描いていただきます」と申し上げた途端、まるで抜き打ちテストに出会ってしまったようなお顔に一瞬参加者全員がなられる。
人の悪い私は、いじめっ子の気分でちょっと楽しんでいるかも。(笑)
もちろん、うまい・ヘタではないのです。
だって、まだお教えしていないし・・・。
小学生の子供と同じように、「シナリオって、びっくり!簡単に書けるのね」っていうことを知っていただきたいということがひとつ。

もうひとつ大事なのは、その場で隣の人のシナリオを見てもらって、他の人の描いたものを知ること。知るとどうなるかというと、自分と違うことを書いていることがわかります。
そうです。誰一人同じものは書けない、書かない・・・だって、いつも申し上げているように誰もが唯一無二の存在なのですから。
これが創作です。
この突然シナリオ作りの効用はこれだけではありません。初めて会った隣の席に人とも仲良くなれるというおまけつきです。(笑)


128期シナリオ作家養成講座は、10月12日毎週水曜日で始まります。 作家養成講座のシナリオワークショップは、9月28日夜・9月30日昼夜・10月3日昼夜あります。
9月28日昼は満席になりましたが、まだ余裕がある回もあるようですので、こちらもおいでください。昼13:30から、夜19:00から、90分で行います。

秋は、創作の秋です。

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