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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

9月の朝

シナリオ・センター代表の小林です。5:38にセコムにたたき起こされました。3階で行われていた夜通しの電気工事がひっかかったそうです。
おかげで目が覚め、雨で中断された錦織選手の試合再開時間と重なり、そのまま楽しく早朝試合観戦と相成りました。サッカーは負けたけど、錦織選手2回戦突破です。
昨日から新人が来てくれたのですが、鮭の遡上のように戻ってきてくれた話をこの日記に書いたのを読んでくれていて、「鮭色」のカットソーを着て登場してくれました。(笑) いいでしょ。こういうノリが大好きなシナリオ・センターです。


今日は大山淳子さんが、新刊本を持っていらしてくださいました。
ちょうど打ち合わせが入っていて、ゆっくりお話しできなかったのですが、「一体だれが書くの?」というくらいたくさんの小説依頼にお忙しい日々を送っていらっしゃるそうです。
新刊本は、読みきりで書いたのに評判が良くて、第2弾となりました。 「あずかりやさん 桐島君の青春」(ポプラ社刊)
まだ、読ませていただいていないので、読後みなさんにはもう一度お話しさせていただきますね。
大山さんは、
小説が出るたびに持ってきてくださり、少しでもお話しできる時間をいただけるので、とても楽しく嬉しいです。
なにしろ、子供の頃からの夢は、「有名人とお友達になる」ことでしたから。(笑)

手続きがわかる本
小説ではないのですが、10年前ほど前の生徒さんが、行政書士さんをされていて、とてもわかりやすい本を出されました。
行政書士の尾久陽子さん著「定年直前から死んだ後まで。お金の手続きがすべてわかる本」(主婦と生活社刊)

  1. 定年直前にやっておきたいこと
  2. 退職後の手続き
  3. 自分の身辺整理
  4. 親が亡くなった時の手続き
  5. 夫婦が弱った時に手続き
  6. 自分の死後に備える

という6つの章に分かれていて、必要な手続きの仕方、考え方などを見開1ページで簡潔に説明してくれています。
法律的な手続きって、なかなか分かりにくいものですが、すごくわかりやすく、また必要な部分だけを読むことができるので、「定年直前」とタイトルはありますが、若い方からもうすぐの方(失礼!)まで役に立つ本です。
また、手元に置いておくと、ドラマを描くときにきちんとしたことがわかる資料として最適だと思います。

大体こういう本のタイトルって、60歳からの~とか出版社はつけるのですけれど、それは内容的なことではなくて、売るための算段、団塊世代狙いなんですね。
私の「今日からシナリオをかくという生き方」(彩流社刊)も60歳から~がついているのだけれど、内容は若い人に読んでもらいたいもの。
本を売るって難しいものですね。(笑)
ま、それはともかく、いいネタ本になります。ご一読あれ!

明日から大阪校の説明会へ行きます。たくさんおいでくださるといいなあ・・・。
大阪は40周年で、11月に映画祭をやります。大阪のパワーって、なんだかわけわからないすごさで、私、大好きです。

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