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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

いきなり効果があがります

『いきなり効果が上がるPR動画の作り方』の写真

シナリオ・センター代表の小林です。都知事選も終わり、初の女性都知事誕生となりましたが、その勝因はSNSの活用だとか。選挙も様変わりしています。広報、広告などの方法はどんどん変わっていくのでしょう。

 

最近は、スマートフォンの普及、SNSの普及によって、動画を創るのも、見るのも一部の人だけのものではなく、身近になってきています。 ですから、先に述べたように選挙でも政治にも、もちろん企業のPRや広告、広報などにどんどん使われるようになりました。
確かに、簡単に作れるようになりました。
ですが、創ればいい、発信すればいいというものでもないですね。
せっかくPR動画を作ったのに、たくさんの中に埋没してしまったら見てもらえないし、みてもらっても伝わらなければ、作った意味がありません。
20160713b

そこで、「いきなり効果があがるPR動画の作り方」(言視舎刊)
シナリオ・センターの一億人シナリオプロジェクト担当の新井一樹、田中和次朗がシナリオのいいところどりを、講師の川村千重、内藤麻貴がシナリオの技術を、それぞれの持っている力を結集して創りました。
PRの一番肝を創るのはシナリオですもの。

キャプチャ3

伝えるために一番大事なのはシナリオなんですが・・・、ドラマなどがお好きな方ならともかく、お仕事で仕方なくとか、やらなければいけないから・・・って方には、シナリオってめんどくさいって思われるでしょう。制作会社に丸投げすればできるもんと思われる方も多いかと思います。
でも、丸投げしたら思うようなものはできあがってはきません。 少なくとも、抑えるところは抑える(予算だけでなく、クリエイティブな部分)と出来上がりが全然違ってきます。
本当のことを言うと、シナリオは、全然難しいものではなく、めちゃ簡単で小学生だってバンバン書けるものなのですけれどね、それはさておき・・・。(笑)

この「いきなり効果があがるPR動画の作り方」は、シナリオを書いたことのない人も知らない人も、この本の通りに、ページをめくるだけで、効果が上がるPR動画ができる仕掛けになっているんです。すごいでしょ。(笑)
キャプチャ4

A「商品直接型」(商品購買UP)、B商品間接型(商品認知UP)、C「理念直接型」(理念への共感UP)、D理念間接型(理念の認知UP)の4つのタイプ目的別動画の作り方を例を上げながら解説しています。
その上、シナリオ・センター直伝のすぐに実践することができるシートがあります。 だから、知識ゼロでもページを繰っているうちに、PR動画にまつわるお悩みも解決し、ご自分の目指すものが出来上がるという、いきなり効果があがる画期的な本なのです。

なんでこんなことができるのかって、そりゃあ、シナリオ・センターの祖新井一直伝のシナリオの基礎技術という大本のいいところどりしているからなのです。 ショートムービーを作りたい方にももちろんお勧めです。

全くの素人でも好きなように動画を創って、多くの他人にアピールできる時代って、すごいなあ、すばらしいなあと思います。
自分の想いや見せたいものを発信できることって、昭和世代には考えられないことですから。
こんなことができる時代こそ、ほんものが光ります。

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