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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

大人の恋愛

シナリオ・センター代表の小林です。東京は雨です。昨日は20℃くらいあって、コートを片手に外を歩いていたのに、今日は打って変って寒い。一桁温度に震えています。
花粉もひどいとかで、事務局の花粉症チームは全員辛そうです。強力なスペシャル空気清浄器を買ったのですが、どれほどの効果か・・・。
皆様、この気温の変化は身体に響きますので、お気をつけください。

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冷たい雨の中、出身ライターの藤井香織さんがチラシを持って遊びに来てくださいました。
相変わらず元気はつらつの藤井さん。雨もなんのそのの勢いです。(笑)
藤井さんは、4月8・9日に銀座博品館劇場でおこなう朗読劇「黄昏流星群」の脚本を書かれました。
ご存知弘兼憲史さんの人気漫画「黄昏流星群」・・・もう51シリーズにもなっているという超ロングベストセラーを朗読劇にしました。

「黄昏流星群」は、ご存知のように人生の黄昏時に、もう一度燃えるような恋をしてみたいという中高年の気持ちを、夕暮れの空に飛びこんで燃え尽きる流星のイメージに重ねて命名した作品です。
弘兼さんが、中年になって同窓会で友人たちに会われた時、異口同音におっしゃっていたのが「もう一度、燃えるような恋をしたい!」だったとか。 その中高年の想いが描かれています。

漫画を読んで、すごいなと思うのは、主人公は、中年男性の若い女性への恋心ではなく、男性も女性も黄昏時の方々。
大人だからこそ、恋は切なく輝き、ときめき、葛藤する。若い方もジーンとくるはずです。
そして、必ずと言っていいほど描かれるH場面は、中高年の身体がリアルに描かれています。
私自身も、この黄昏流星群のひとりとして、「もう一花咲かせたい」という野心満々ではありますが、ライザップに行って見せられる身体にしてからだなあ・・・(笑)

まだお若い藤井さんが、この黄昏流星群たちの想いをどのように見せてくれるのでしょう。楽しみですね。 朗読劇「黄昏流星群」は、4月8・9日、銀座八丁目銀座博品館劇場で上演されます。
各公演ごとにゲストがおいでになり、終演後、弘兼さんとの大人の恋愛トークショーもついています。
4月8日(金)14:30開演(ゲスト山崎ハコさん)19:00開演(武田鉄矢さん)
4月9日(土)12:30開演(DJ龍太さん)17:00開演(北野誠さん)
前売り5000円(当日5500円)各プレイガイドで。
藤井さんに直接申し込みたい方は、センター事務局へお申し付けください。(特典あり)


4月2・3日、脚本家の江頭美智留さん主宰の劇団クロックガールズの4月番外公演「ウソかマコトか!?」で、作家集団の高津直子さんが書かれた脚本が上演されます。
こちらもご覧ください。
4月2日(土)開演15:30/19:00   4月3日(日)開演12:30/16:00
会場 パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(有楽町線江戸川橋駅徒歩2分)ドリンク付き2500円
ご予約は3/10から。https://www.quartet-online.net/ticket/b3rkmrv

春の宵、花見もいいけれど、お芝居もね。

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