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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

想像力が世界を救う

シナリオ・センター代表の小林です。やっと1月らしい寒さになってきたようです。雪がなくて困っていたスキー場もホッとしているようです。
年末年始は暖かくて過ごしやすかったのですが、四季を愛でる日本としては、その季節らしい気候が望ましいような気もします。「今日は、小春日和です」って、時々ニュースで言ってもらえる程度がいいかも。(笑)

世界中、どこもかしこも、どいつもこいつも「なに考えてんだい!」と怒鳴りたくなるほど、あちらこちらで戦争したい奴らばかり。第三次世界大戦勃発?と春からイヤーな気持ちになります。 それもこれも、想像力の欠如から生まれることです。
自分の考えを通すことだけで、相手の話を聴いていない。
どうやってやり込めようかとしか考えていないから、話し合いしても、聞いていないし、ちっとも頭にも心にも響かない。
シナリオ・センターは、日本中の人にシナリオを書いてもらいたい会社ですが、世界中の人に書いてもらいたいとしみじみ思うこの春です。

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そんな中、心が洗われて涙が流せる小説が心の頼りになります。
「99のなみだ」(リンダパブリッシャーズ刊)ご存知200万部突破のベストセラーシリーズの最新版です。
小林節子さん (研ZK)「おやじ花を買う」
荻野鳥子さん(通信本科)「鳩羽荘105号室」
田中孝博さん 「息子のカノジョ」
美崎理恵さん 「窓の向こう」
源 祥子さん 「彼女の赤い髪」
義井 優さん (研ZQ)「健太君と火星人の彼女」
浦野奈央子さん (通信研 )「また逢えてうれしい」
水嶋佳子さん(研ZK) 「贈る女」
蛭田直美さん 「オレオレ詐欺とフレンチトースト」
市野うあさん 「きらめく街の片隅で」
石野青さん 「オムライス日和」
佐藤万里さん 「つながる」

小林節子さん、荻野鳥子さん、義井優さん、浦野奈央子さん、水嶋佳子さんは、昨年の2月の小説講座からのデビューです。
今年も2月に「今年、小説家でデビューしちゃおう講座(仮)」をやります。
リンダパブリッシャーズさんにもお願いしましたが、ラノべ(ライトノベルズ)を書きたい方のためにTO文庫の柴田編集長にお願いして、ラノべの技術も。新たなデビューの道が生まれます。

創作こそ、平和の近道。だって、他人を想像しないで、小説もシナリオも書けませんから。

過去記事一覧

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