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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

新井一賞はこれだ!

シナリオ・センター代表の小林です。表参道もクリスマスバージョンになってきました。イルミネーションが点くと急に気持ちがバタバタしてしまう私です。例年、イルミネーションを楽しんだことがありません。寂しい年の暮れです。(笑)
イルミネーション

新井一賞の最終審査が終わりました。 大先輩の審査員の皆さんが決めてくださいましたよ。
さてさて、どなたのもとに新井一賞の栄冠が輝いたのでしょう。
12月23日までお楽しみはお預け。乞うご期待!!

今年は、皆さんが選ぶセンター賞ができました。
シナリオ教室12月号、ノミネート作品をお読みいただいてあなたが選ぶ新井一賞はどれか、よくよく選んでくださいね。
(申し訳ありませんが、校正ミスで「月夜野の花火」のみ、明日から新たに刷り直したものを皆さんにお配りしますので、そちらをお読みください。)

23日当日、投票券をお渡ししますので、その場で投票してください。 皆さんに投票していただいた作品を、その時その場で発表するというもの。今回は、臨場感たっぷりです。(笑)
日頃20枚シナリオを書き、またゼミでほかの方の作品も聴かれているあなたの目は、耳は、どの作品を選ばれるのでしょう。

審査委員長のジェームス三木さん、柏原寛司さん、清水有生さん、岡田惠和さん、森治美さんの5人の方の審査評を拝見して、それを統計して順位を出させていただきました。
みなさん、ご自分も遥か昔20枚シナリオを書いて、新井一に講評されてきた方々なので、さすがに作品のツボをはずしません。
それなのに、作品の良しあしは審査員の視点によってこんなにもかわるのかと・・・。いやいや、めちゃめちゃ面白い。
創作には正解がないというのは本当ですね。

なるほどこういうところをみるのか、こんな見方もあるのか、これが足りないのかとかそれぞれの審査員の講評、指摘は、ドラマの魅力を追及しているあなたであれば、ゼッタイにお聴きになるべきものです。
一流の脚本家たちが、どういう視点で描いているのか、何を大切にして描いているのか・・・そこを知ることは、一歩シナリオライターの道へ近づくことでもあります。

授賞式後のパネルディスカッションは、その集大成のようで面白いですよ。
みなさんが違う意見、想いをお持ち出し、その見解こそが作家としての佇まいを形成しているのだなあと実感し、自分に今足りないものを教えてくれる貴重なひとときです。
是非、何をおいてもご参加ください。来年、大きく飛躍するために。

小説家の大御所浅田次郎さんの講演もついています。なんて失礼な!(笑)こんな失礼なことを言っちゃうほど、素晴らしいひとときを過ごすことができます。
スペシャルゲスト浅田次郎さんのお話は、物書きとしてあるべき姿を教えてくださるはずです。

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